台風通過中の初老夫婦の山陰温泉旅行日記

前回ブログで少し触れました初老夫婦の山陰旅行、やっぱり簡単にアップすることにしました。

大まかな内容は、４か月前から義父母の慰労のための山陰温泉旅行を計画していたのに台風接近のため離島に住む義父母は旅行を断念、すべてキャンセルしてはもったいないと、悪ガキ１、２の初老夫婦での温泉旅行です。

今回出発したのは１６日午前８時半ころで、コンビニで飲み物（ホテルで飲む酒も合わせて）購入し、天気が本格的に悪化する前にと、天橋立を目指し、高松道、神戸淡路鳴門道、舞鶴若狭道、京都縦貫道経由で。
道中の車内は、関西では有名なラジオ番組「ありがとう。浜村淳です。」を聞きながら。

午前１１時半ころ、舞鶴若狭道の西紀ＳＡで山菜そばを食しました。やはり連休中、席は満席でした。冷やしとろろそばが食べたかったのですが、セットメニューしかありません。単品注文できればいいのにと思います。

西紀ＳＡ出発時には、雨が本降りになってしまいました。旅行時は大概晴れる小生夫婦も接近する台風には勝てず、雨中の中、天橋立の北側に位置する成相寺に午後１時半ころ到着。拝観料二人で１０００円を払い、今回の旅行で唯一の観光の目的地としていた展望台へ向かうと、霧のため一面真っ白で何も見えず（泣）の状態でした。
成相寺を参拝して、駐車場で記念撮影。





成相寺の道路マップ。少し古いですね。京都縦貫道もう少し延伸してます。





成相寺出発前にＭＹアウトランダーのオドメーターを見ると走行距離１３６００ｋｍ。





成相寺の下山途中で、天橋立を車中から。





その後は、国道３１２号、１７８号経由で豊岡市の叔母宅を訪問。昨年も訪ねようとしたら、街並みの激変ぶりに道に迷い断念したことを告げると、１０年くらい前の豊岡市を襲った大水害で市街はかなり変わったとのこと、叔母宅は被害が無かったことなどを３０分ほど雑談して、宿へ向かいました。

そして、午後５時過ぎに宿へチェックイン。事前に台風のため、連泊することを連絡していましたので、２日目の部屋の相談をして、いよいよ初日のお部屋へ。





初日の部屋は、義父母、そして、小生夫婦がゆっくり過ごすための露天風呂付き客室でした。

２日目の部屋は予算の都合上、一般和室。





部屋からは、早くも一部紅葉も。





小生夫婦が泊まったのは、夢千代日記で有名な兵庫県でも鳥取県に近い、湯村温泉でした。





湯村温泉へは、ここ３年ほどで５回ほど宿泊しているお気に入りです。
湯村温泉、源泉温度が９８度もあり、ここで温泉卵が楽しめます。





兵庫県北部では城崎温泉が有名ですが、露天風呂付き客室があっても客室露天に温泉をひいてないんです。城崎は外湯巡りを楽しむところだからですかね？

さて、話を２日目に戻します。

２日目は曇り空で台風の進路を気にしながら過ごした１日でした。
何回も訪れているところであり、特に観光も考えていなかったので、会員価格でガソリンを補給するため鳥取市内のガソリンスタンドへ、午前１０時ころ宿を出発、国道９号線沿いに以前通った時には無かった「道の駅　きなんせ岩美」を発見、早速立ち寄り、土産物を物色、「エテカレイの干物」、「コウバコガニの甲羅詰め」に目をつけて、３日目の帰りに立ち寄って購入するので、道の駅を出立、鳥取市内でガソリン補給後に鳥取砂丘へ向かいました。

鳥取砂丘の西側の「こどもの国」方向からの画像です。今まで鳥取砂丘何回も来ていますが、こちらから望むのは初めてです。撮影場所付近では、青年がトランペットの練習をしており、ちょっとお邪魔してしまいました。





ＭＹアウトランダーを少し入れて。






この後は、ブランド名「香住ガニ」こと紅ズワイガニを購入するため、香住へ戻ります。
紅ズワイガニは、ズワイガニに比べて味は落ちるのかもしれませんが、大きくて綺麗なものでも１杯数千円で買えますので、小生みたいな貧乏人にとっては十分です。
カニ市場で紅ズワイガニを購入後、併設している食堂で昼食、小生は白イカ丼、悪ガキ２は海鮮丼を食すとともに、ノンアルコールビールで水分補給。

それからは、連泊者の特権で他の宿泊者がチェックインする前の大浴場に入浴が可能で、悪ガキ２がゆっくり浸かりたいとのことで、宿へ戻りました。
早めに宿に戻りましたので、なんと、ＭＹアウトランダーは車庫の中へ案内されました。自宅駐車場に屋根はないのにＭＹアウトランダーまで贅沢しています。これで台風に対しても安心です。（ただし、シャッターは閉めないようですが。）





悪ガキ２は、大浴場一人占めできたとご満悦。小生は、台風情報、道路情報を見ていましたら、その日のうちに帰ることができたなたと思いましたが、まあノンビリすることができましたので大満足です。（カード払いですので、あとの請求に苦しむことになりますが。）
夜、宿でテレビを見ていると小生の居住地付近ほぼ直撃状態、自宅はマンションなので壊れることはありませんが、ＭＹハスラーが気になりました。また、夜の１０時ころに宿付近では内容はわかりませんでしたが、防災無線が流れていました。

そして３日目、いよいよ帰路へ着きます。
予定していた鳥取自動車道は規定雨量のオーバーによる通行止めのため、遠回りになりますが、国道９号線、米子道経由で帰宅します。当然、前日に下見しておいた土産物を購入してから。
こちらは、一切規制等はなく、順調に米子まで。米子自動車道に乗る前に、「お菓子の壽城」で休憩。





米子道、中国道、岡山道を快走。
岡山道の高梁ＳＡで休憩。





そして午後３時ころ、高松道を降りて無事帰宅となり、台風通過中の初老夫婦の山陰温泉旅行は終了となりました。

簡単にと思いましたが、長々となり失礼しました。


追記

帰宅直前、悪ガキ２の携帯に同じマンションの友人から、悪ガキ４の車に傷つくのが嫌だったら友人の駐車場に置いてもいいよとのラインが入りました。当初なんのことかわからず、ＭＹハスラー、悪ガキ３、４が契約している駐車場を見ますと、駐車場横のアパートの壁がめくれあがっている状態でした。悪ガキ４は、１７日から社員旅行で有馬温泉に行っており、車は会社に置いていたので運よく被害には会いませんでした。ＭＹハスラーもアパートのすぐ脇であったため影響なく、悪ガキ３は彼女とのデートで家には居ませんでした。