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500MEXのブログ一覧

2017年02月28日 イイね!

オイルストーンの導入

昨日今日と走行して気になった、チンクの微妙な不整脈。
MEX号の場合、これは大抵は”ポイントを磨け”のサインです。

ということで今回は、
オイルストーンの導入
でございます。



以前、ポイントヤスリについて書きましたが、その後、kitaさんも使っているオイルストーンが磨くのにはよろしかろうと思い、出掛けた帰りにホームセンターで買ってきました。




それがこちら。
自宅使い用のつもりで、
使い勝手が良さそうなサイズを選択してみました。
しかしこれ・・・
どこを見ても粒子の番手が書いてないんです(^^;;。
ま、でも用途を見る限り良さそうかな?
で、専用油と一緒に使えとあるので




専用油も購入。
その専用油をオイルストーンに垂らして、
外したポイントを試しに磨いてみたところ・・・
むむ?
むむむ!?
なんだこれー!
め・・・めちゃくちゃ使い易いんですけど!

今まではポイントを外して磨くにも
ポイントヤスリを使っていましたが・・・
ぐぬぅ!
ハッキリ言ってバカみたいです。
まったく・・・もう20年近く、
いいポイントヤスリを探してきたのは
果たしてなんだったのだろうか。
うむ・・・(^^;;。




しかも、
あっという間に綺麗になりましたのでごぜぇます(笑)。
オイルストーンが固くて平滑なので、
均等に力を入れて磨き易いんですよね。
いや〜・・・コレよコレ!
コレを待っていたのだよ!

で、この後組み付けましたが、
もちろん火花もバッチリ!

って、
う〜む・・・なんてこった。
こんなの一度使ったら・・・
もうヤスリには戻れませんがな(^^;;。

はっ?まてよ?
ということは・・・だ。
ポイントヤスリというのは、
あくまでもポイントを装着したまま磨くといった、
簡易ツールだったということ・・・
なのでしょうね・・・。
くっ・・・そういうことか!
うん、プロの方はオイルストーンに違いない。
うん、きっとそうだ。
いや、もう、そうに決めたのだ(^^;;。
はぁ・・・ショック!



そんなワケで、今後、家メンテでMEX号のポイントを磨く場合は、オイルストーンに決定した次第です(笑)。

うむ・・・今さら感バツグン!(涙目)



オイルストーンの導入_END
Posted at 2017/02/28 21:08:55 | コメント(8) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2017年02月25日 イイね!

旧車には必須アイテムとも言えるドリップパン

1月のブログの中でチラッと触れたのですが、やっぱり多くの方々も悩みどころは同じだったようでしたので、改めてちゃんとレビューをしようと思った次第です(^^。

ということで今回は、
旧車には必須アイテムとも言えるドリップパン
でございます。



皆さんのチンクは、微妙に”そそう”をするなんてことありませんか?
MEX号はドライブシャフトブーツとオイルパンのところに、ジワジワと来る微妙なオイルの滲みがあります。
それがやがて2〜3日すると、『ポタリ』と垂れるので、ガレージの床がコンクリートやタイルだと汚れてしまうし、滑って危ないし・・・なので、なんとかしたいなぁと考えていたんです。
それにクルマを出し入れする度に、敷いたり仕舞ったりするのも面倒ですので、できれば出しっ放しにしたい。
そんな思いで、過去には厚手のゴムシートを敷いたりしてみましたが、エンジンオイルかミッションオイルに対して、ゴムが科学反応を起こすようで、あっという間に、まるで美味い昆布のようにブヨブヨになってしまいました(^^;;。

そんなワケで例の如く、MEXの工具の聖地、困った時の『World Import Tools』江戸川店さんへ、
「なんかいいのないですか?」
と相談に行ったのが、かれこれ三、四年前だったでしょうか。



そこでオススメされたのが、
この”ドリップパン”だったんです。
世の中やっぱり便利なものはあるんですね^^。
(その下の黒いのは厚手のゴムシート。)




ドリップパンは、
亜鉛めっきの薄鋼板を成型して作られています。
結構な大きさがあるために、
写真のように縦向きに置くと、
ちょうどミッション〜
エンジンのオイルパン辺りの
オイルの垂れをカバーしてくれるので、
とってもありがたいんです。
また、4辺には立ち上がりがあるため、
ダダ漏れにならない限り、
ドリップパンから溢れ出ることはありません(^^。

詳細はこちら
(リンク先はW.I.Tさん)
今はMEXが購入した時とは
販売メーカーが違うようですが、
物もサイズも同等です。



因みに、
あまりにもトレッドが狭いチンクの場合、
横向きにするとこう。



このようにもうタイヤギリギリ(笑)。
なので、
後から差し込む場合はいいのですが、
運転してドリップパンをまたごうと思うと、
タイヤで踏ん付けてしまうでしょう(^^;;。



このドリップパン、オイル交換時や、エンジンやミッションにパーツクリーナーを盛大に吹きかける!なんて場合も、ガレージの床を汚しにくくなりますし、ブレーキドラムをバラしてグリスアップするような時にも、床にパーツを直置きせずに済むなど、諸々使えるので個人的にオススメです(^^。

あ、ただ、薄い鉄板製のため、持ち上げたり置いたりする際には『ブワンブワン!』と、”ドラ”の如く、かなりの音がしますので、早朝や夜間に動かすのはちょっと気を遣いますが・・・(^^;;。


旧車には必須アイテムとも言えるドリップパン_END
Posted at 2017/02/25 20:22:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2017年02月18日 イイね!

新手のコンボ攻撃現る!

昨日はフロントボンネット(トランクフード)の位置をちょっといじろうかと思っていたワケなのです(^^;;。

ということで今回は、
新手のコンボ攻撃現る!
でございます。
ええ、タイトルでご想像どおりなのでございます(笑)。



フロントがトランクルームのチンク。
その先端にはゴムパッキンが付いています。



MEX号のボンネットの先端を見ると、
他の方々のチンクに比べ、
そのゴムパッキンが随分とはみ出ているのです。
なので、
ボンネットを少し手前に出そうという
目論見だったワケなのですね。



フードの位置調整は、
三か所のナットで簡単に行えるので、
フードを開け閉めしつつ、
位置と開閉確認を繰返していたのです。

が!
ふっふっふ・・・。
ここで例によって予期せぬ事態に(^^;;。
幾度目だったか・・・
室内側のボンネット開閉用のレバーを
『グイッ』
と引くと、
『ゴスンッ!ゲッコ!!』
「ひぃ!!」
あってはならぬ衝撃と不穏な鈍い音と共に、
レバーが一気に手前に!
「も・・・もげ!・・・った!?」
瞬時に凍りつくMEX。
「はっ?こ!これはまさか!」
・・・そうなのだ・・・
「ぐわー!!」
「やっちまったのかー!?」
この感触はアレなのだ。
噂に名高いボンネットワイヤーの破断なのだ!

じ・・・実はこれ、
万が一あの手この手を使ってでも
ボンネット内のロックを
解除できなかった場合・・・
う・・・(汗)
最終手段はさっきのゴムの下側、
・・・つまりフロントフェイスに
サンダーで穴を開けるしかないという・・・
顔面破壊手術になるのだ!
脳天かち割りなのだ!!

ちょっと前にもkitaさんが
危うく地獄を見そうになったのだ!
天の岩戸なのだ!
由々しき事態なのだ!!

いや〜な汗と共に、
様々な恐ろしい情景が脳裏を巡る。
気がつくと、
レバーを引いた手がわなわなと震えている。
その手を勇気を振り絞ってレバーから離すと
『ポコッ』
と、何かが床に。
「ん?!な・・・なん・・・だ?」
落ちてきたのはコレ。
「おおぅ?」
そして恐る恐るレバーを見ると
こう。
「・・・ふっ・・・ふははは!」
天は我に味方したのだ!
セーフだったのだ!!
そう・・・切れた場所は
ボンネット内部ではなく、
運良くもキャビン側でした(^^;;。

いや〜、
どうなるかと思ったけど助かりました(^^;;。
残ったワイヤーをプライヤーで引っ張ると、
なんなくボンネットは開きました(^^。
まぁワイヤーが短くなってしまったものの、
まだ長さには若干のゆとりがあるので、
さっきのボルトで復旧すればよいだけです。

で、そのボルト、
ワイヤーを通す穴が空いているので、
そこにワイヤーを通し、
ナットを締めていくと、
『ベッキン!』
「はぅ!?」
今度は
このざま・・・。
もぅ真っ二つ・・・。
「くっ・・・!」
新手のコンボ攻撃なのだ!
今度はボルトカチ割りなのだ!!
「お・・・おのれ・・・。」
そんなにトルク掛けてなかったのに・・・
穴が空いている分弱い上に、
多分既に破断しかけていたのね。
シクシクシク・・・。

まぁね、
この程度ならまだ手はありますわな。
「ならばこうしてくれるぜー!」
「うりゃは〜!」
『グイ〜!グリグリ』
ということで
こう。
「ふっふっふ。」
まぁ辛うじて・・・ですが(^^;;。

いやぁ運が良かっので助かりましたが、
めちゃくちゃビックリしました(^^;;。
って、あれ・・・?
ショックのあまり、
ボンネットの位置を調整中のまま・・・
だった!




ということで途中の写真。
え?
大差ない?(^^;;。



さ〜てと、ワイヤー買っとかなくっちゃですね。
はぁ・・・
(^^;;



新手のコンボ攻撃現る!_END
Posted at 2017/02/19 20:23:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | ブログ | 日記
2017年02月17日 イイね!

FIAT500Fとは違う? FIAT500Rのバルブクリアランス

前回、バルブクリアランスを調整したことに触れましたが、MEX号には500R用エンジンというのが付いています。

ということで今回は、
FIAT500Fとは違う?
FIAT500Rのバルブクリアランス

でございます。



ヘインズのFIAT500マニュアル(以下マニュアル)によると、FIAT500各モデルのエンジンは、

 モデル          エンジン型式
□Nuova500・・・・・・・・・・・110.000
□500D・・・・・・・・・・・・・110D.000
□500F/500L・・・・・・・・・・110F.000
□ジャルディニエラ ・・・・・・・120.000
□1973製(500Rのことっぽい)・ ・126.000

であると書かれており、更に、
『FIAT126のエンジンがFIAT500Rに搭載されるが、シリンダーボアの径を除けば、基本設計は同一』
といったような記載があります。

が、実はここでいきなりコケたMEX(^^;;。
いえね、MEX号のエンジンには、126.A.000というエンジン型式が刻印されているのですが、
「ええ!・・・マニュアルには126.000はあるけど、126.A.000って出てないよ!これって同じエンジンのことなの?」
というのが一つ目。
(これはチンク購入時からの疑問でした。)

更にマニュアルのバルブクリアランスの欄には、初期型のある番号までのエンジンでは0.1mmで、それ以降は0.15mmと読める記載があります。
しかし、WEBで検索してみると、500Rと同じエンジンのはずのFIAT126のマニュアルでは、どうやら違う数値が出ているらしい?でも情報ソースが今ひとつはっきりしなかった。
というのが二つ目です。

さぁ困った(^^。
こうなると一体何が正しいのか、ちゃんと調べてみないといけません。
ということで、資料がないか、検索してみたのでした。






見つけたのがこれ。
『FIAT126 Owners Workshop Manual』
ありがたいことに、
全ページPDFになっていました(^^。




中を見ていくと、
126.A.000が
出てました!





バルブクリアランス数値も確認できましたので、
これで間違いないでしょう(^^。



ということで、吸気側0.2mm、排気側0.25mmで合わせてあるのが現状です。
いいんだよね?これで(^^;;。



FIAT500Fとは違う? FIAT500Rのバルブクリアランス_END
Posted at 2017/02/17 22:40:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | ブログ | 日記
2017年02月12日 イイね!

MEX号、こまごまと調整&交換

実は先日、ふと助手席側のドアを見ると・・・
「おぎゃ!?無いよ!ドアオープナーの根元のカバーが!いつの間に?」
助手席ドアの開け閉めって、ここ数日は家でしかやってない・・・気がするので、
「お〜い!出ておいで〜。」
と車内をくまなく探すも、姿かたちもありません。
どうやら、どこか遠くへ逃亡してしまったようです(^^;;。
なので昨日、主治医のところへ行ってきました(笑)。

ということで今回は、
MEX号、こまごまと調整&交換
でございます。




このザマでございます(^^;;。
以前どっかで書きましたが、
ここのカバーって嵌る時はきっちり嵌りますが、
うっかりすると、
すぐにカバーの爪が折れてしまうのです。
で、今回もいつの間にか
どっかに吹っ飛んでしまったようです(^^;;。




ありがたいことに主治医のところには、
こういったパーツはいつでもあるんです(^^。
で、慎重に嵌め込んで完了!



で、せっかく主治医のところに来たので、気になっているバルブクリアランスを診てもらいました。
主治医は現状確認だけのつもりだったのですが、なんと、隙間が異様に狭かった!
「なんでこんなに狭くしちゃったんだ?これじゃぁダメだよ。」
「え?・・・え〜!もしかして俺ー?自分ではいじってないですよ〜(汗)。」
「う〜ん、しょうがないなぁ(もー、俺じゃないのに〜!^^;;)、こうなったら調整しないとダメだな・・・ホントは気温20度の時じゃないとクリアランスがちゃんと出ないからさ。暖かくなったらもう一度見といて。」
と言われつつ、手順とコツを教わりながら自分で調整しました。
(作業中の写真はありません^^;;)




外したタペットカバーのパッキンを、
自宅に戻ってパシャリ。
すでにカッチカチになっていて、
『ポキ!』
「あれま!」
と、あちこち簡単に折れてしまいました。
これじゃぁイカンですね(^^;;。




因みに新しいパッキンはというと、
最近気になっていたコルクタイプの在庫があったので、
そちらを選んで試しに装着(^^。
主治医のところから自宅までは30kmちょっとありますが、
今のところオイル漏れはありません。
でも油断せずに、
しばらくは確認しないとですね。
それと、
タペット調整はもう自分でできるので、
パッキンの予備をいくつか持っておく必要がありますね。




そんなこんなの作業中、
『ポポポポポ♪』
と、聞き覚えのあるノーマルマフラーの音が。
なんと!
スシオさん号が到着(^^。
仕入れるパーツの打ち合わせにいらしたそうです。




手前はメンテ中の個体。
主治医のところは青空メンテなので、
一昨日は途中で雪が降って来て、
そりゃもう寒くて大変だったそうです(笑)。




その後、お昼前、
例によって
「飲みに行く。」
と言う主治医を浅草までお送りし^^、
(土日は基本、午前中のみ営業なのです^^)
自分の用事を済ませた後に自宅に戻り、
すっかり伸びきっていたファンベルトを交換。
これは主治医のところで買ったやつですが、
GOODYEAR製は初めて。




気温が低いこともあってファンベルトが硬く、
シム調整にちょっと手こずりましたが作業完了。
こちらもちょっと走ったら、
張り具合を再確認しないといけませんね(^^。



MEX号、こまごまと調整&交換_END
Posted at 2017/02/12 19:57:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | ブログ | 日記

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何シテル?   04/21 18:37
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