しばらく更新をサボってましたが、ぼちぼち再開しようと思います。
表題の通り、心臓の手術のために人生初の入院をしてきました。
と言ってももう3ヵ月も前の話ですし、カテーテル手術なので入院していたのも3日間だけなのですが。
ちなみに症状としては不整脈、病名としては持続性心房細動です。
自覚症状は高校生の頃ぐらいからあったのですが、自分にとってはそれが当たり前の状態だったので見過ごしていたところ、健康診断で指摘されて病院へ行ったら早急な手術を勧められた次第です。
父方の親戚はほぼ全員が同じ手術を受けており、遺伝的なものもあったようです。
自分の生活圏内には総合病院だけでなく循環器に特化した専門病院もあったのですが、諸々勘案して以下の2点で某大学病院で手術を受けることにしました。
1.入院期間が短い
2.新しい手術手法を取り入れている
1.は、他の親戚の話を聞くとみな1週間前後入院していたので、仕事への影響を覚悟していたのですが、某大学病院では入院期間が3日で済むとのこと。
2.は、1回の手術では完治しない場合もある(プロスキーヤーの三浦雄一郎さんなど6回も手術しているそうです)のが、1回の手術で原因を根こそぎ取り除く新しい手法を取り入れているとのこと。
そんなこんなで何回か外来で通院して手術前の検査を受けていると、30代で持続性心房細動はあまりないらしく、新造が比較的若い分CTやらエコーやらも奇麗に映るとかで、循環器志望と思しき学生がちょくちょく見学に来ていました。自分の心臓が教材として活用されるなら大学病院にしといて良かったかなと思いました。
手術の内容そのものは親戚から話を聞いていたのでさほど気負いはなかったのですが、一つ想定外だったのが自分が麻酔が効かない体質だと判明したことでした。4時間ほどの手術時間のうちの半分ほどは覚醒していて、意識はあるのに身動きできない状態のままカテーテルを何本も差し込まれて体の中をいじくられるのはとても不快な経験でした。いやはや2回も3回も受けるなど考えたくないです。
おかげさまで術後の経過はいまのところ順調そのもので、いまのところ2回目以降の手術は必要なさそうです。退院直後は最大5種類の薬を処方されていたのも2種類に減り、まもなく3ヵ月検診を受けるところです。
困っている点があるとすれば、服用している薬の関係で「飲酒」と「車の運転」を控えるようにとの制約があること。
とは言っても車の運転は仕事上しない訳にはいかない場合もあるので、様子を見ながら徐々に運転する量を増やしてるところです。
そんなこんなでとりあえず生きてますので今後ともよろしくお願いいたします。
長文失礼しました。
Posted at 2017/08/27 19:28:45 | |
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