ひとことで言うと　普通過ぎる…

ヘッドライトユニットはひと世代前の形状ですが、独特なボンネットフードの形状が古臭さをカバーしてくれてるので全体的にとても良いバランスのデザイン。
正直、前から見るより後ろから見た方がライン的には美しいと思います。
（プロトタイプはかなり威圧感のある顔つきでしたが）
とは言え、見る角度次第では現行人気車種よりもデザインの良さがはっきり出る部分も多数あるので、まだまだ行けるクルマです。

18インチだとハンドリングが非常に良くなります。
ミニバンなどとは違い早い段階で必要な切角が出てくるのでタイトな峠道でも余裕が感じられますね。

ファミリーカーとして乗るなら16インチのタイヤにすると乗り心地が良いです。
18インチだとゴツゴツした感じになってしまい同乗者も気になるはずなので、特に長距離ドライブには向かない乗り心地になります。

前席を詰めてフルフラットにすれば大人2人が余裕で寝れる広さ。
自転車も余裕で詰めます。

2.4Lの2AZエンジンは若干クセがあるようで、走行距離が伸びると夏と冬で燃費が変わります。（オイル上がりの問題は割愛）
冬場はオイル交換した後でも、夏場よりリッターで1km前後悪くなる。

年間で平均するとリッターあたり12km前後になります。
走らずに長時間エンジン掛けっぱなしにするとあっという間に10kmを切ってしまうので要注意です。

中古車しか選択肢が無い車種ですが、それでも高年式で程度の良い車両は高く販売されてるようです。
私が購入した時は既に絶版車でしたが、約7年落ちでも値切って90万でした。
同程度で100万超える車両がまだまだ有った時期ですが、今なら60万ぐらいでそこそこ良い程度の車両が買えそうな気がします。
あと数年で乗り潰しの時期に入るので、そろそろ車両価値としては無くなる頃合いですかね。