標高3,776m、世界遺産の日本一の山「富士山」。
静岡県と山梨県にまたがる霊峰は、日本の山岳の中では群を抜く高さを誇り、いずれの方向から眺めても円錐形の均整がとれたとても美しい山。
多くの方がそうである様に私自身も富士山に魅せられた一人であり、幾度となくこの山を眺め、そして苦しい思いをしながら山頂まで登った思い出が懐かしく浮かびます。
…とは言うものの、なかなか容易には眺められない距離に住む私にとって富士撮影は簡単ではなく、未だに納得いく写真が存在しないのも事実です。
そんな中、今回は2015年から現在までに巡った静岡と山梨から富士山の模様を中心に編集いたしました。
“本当はもっと綺麗なんだろうなぁ~|* ̄∇ ̄|”という眼差しで眺めていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
【1】
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
【2】
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
【3】
D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
【4】
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
綺麗に描かれる富士川から眺めた富士山。
あ、この方は私じゃないですよ~^^;
【5】富士山クリームパン
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 50mm F1.8G
富士川SA内の富士川ベーカリーショップで製造・販売していた美味しいクリームパン♪
【6】富士山チーズクリームパン
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 50mm F1.8G
こちらのパンも美味♪
小さな店舗では、若い女性店員がガラス越しにパン製造の作業を行っているのが見学出来る。
思わず、その姿にレンズを向け…
振り向くと嫁さんの視線が怖かっ…
あ、いや、一生懸命にパンを作っていらっしゃったので撮影は^^;
【7】大井川鉄道 南アルプスあぷとライン
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
静岡県大井川上流部・奥大井の渓谷をゆっくりと走る日本唯一のアプト式電車、南アルプスあぷとライン。大井川水系のダム建設のために作られた歴史を持ち、今は奥大井の観光列車として運行している。日本一の急勾配や日本一の高さの鉄道橋、日本唯一の湖上駅など見どころが満載の路線。
【8】御前崎
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
御前崎は、東に駿河湾、南に遠州灘を望む岬であり、静岡県では島嶼を除けば最南端の地。
【9】御前埼灯台
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
1874年、イギリス人技師の監督のもとに誕生した御前崎の高台に建つ白亜の洋式灯台。
百三十余年という長い時を烈風や地震等の被害にも屈せず、美しい姿を保ちながら海の安全を見守る。
眼下には太平洋の大海原、天気が良ければ伊豆半島、富士山、南アルプス、遠州灘と360°の絶景がどこまでも広がる。
当日、富士山は見えませんでしたが、ここから見渡せる景色は凄い!の一言でした。
特に少し湾曲した水平線まで見渡せる碧い太平洋は圧巻!
【10】日本平からの朝焼け
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
まだ暗い時間帯に日本平の駐車場へ到着していたので、朝霧の中でも朝焼けの富士を眺められた時には感激。
この後、一旦下山し三保の松原方面へ。
【11】清水港港湾口付近
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
朝一番の駿河湾。
静岡市と合併したため清水市としての市政は無くなったが、清水港には大小様々なタンカーが入港していた。
【12】三保の松原付近
D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
三保の松原では砂利の海岸を散策。
富士山の眼下には駿河湾が広がる。
靴の中が小石だらけになったのはご愛敬^^;
【13】
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
腹ごしらえも終え、陽もすっかり昇ったので再び日本平へ。
お腹がいっぱいになって眠たくなっていましたが(/ 0 ̄)~゚
【14】久能山東照宮
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
日本平ロープウエイで久能山東照宮へ。
久能山東照宮は、徳川家康公をご祭神としておまつりする全国東照宮の創祀であり、装飾が立派である。
【15】
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
家康は少し小さくてポッチャリだったんですね^^;
【16】
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
【17】日本平ホテル
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
日本平の山頂に建つ日本平ホテル。
ドラマのロケ地としても有名であり、大きな窓からは雄大な景色が優雅な時間と共に広がる。
ま、私に「優雅」という文字は存在しませんが|* ̄∇ ̄|
【18】
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
今年もまた、もうすぐ鯉のぼりの時期になりますね~♪
【19】
Nikon D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
午後から富士山には薄雲が霧がかったが、夜になると清水の街や港がとても綺麗に灯った。
…この景色を眺めながらしばし時を過ごし、日本平を後にした。
ここから先は、富士山を右手に眺めながら時計回りで静岡→山梨→神奈川へ向かうルートを走ります。
【20】日の出前の本栖湖
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
“手作り”のRB3車中泊仕様で嫁さんと娘はぐっすりです^^
【21】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
山梨県にある本栖湖は富士五湖の一つであり、五湖の最西端に位置。
富士五湖の中では最大となる水深121.6m。
【22】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
平地では既に日の出の時間を迎えているが、山の中ではそれは遅い。
富士山の上空の青空を眺めると、眠気も飛び不思議に心躍る。
【23】日の出を迎えた本栖湖
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
陽が昇るまで、あちこち移動して撮影してました^^;
【24】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
千円紙幣E号券、五千円紙幣D号券の裏面に描かれる逆さ富士のモデルとして有名。
【25】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
実際は、もっともっと幻想的~
たっぷり朝陽を浴びエネルギーを補給したので、本栖湖の湖畔を後にします。
【26】富士本栖湖リゾート
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
日差しは良いものの富士山の上空には薄雲がかかり、その上から重なる様に厚い雲も。
撮影がとても難しい…
【27】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【28】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【29】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【30】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【31】富士氷穴
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
富士の樹海の下には、人をも飲み込む様なこんな穴が存在する。
外気温とは関係なく穴の入り口から冷気が漂い、穴は画像の右手から奥へ、そして下へ延びる。
冷んやりした穴の中では氷の装飾が人の目を楽しませる。
【32】三国山から沈陽
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
手前の湖は山中湖。
神奈川県・山梨県・静岡県の境に位置する三国山。
展望台では多くのカメラマンが富士に沈む夕陽にレンズを向けていたが、富士の機嫌が悪かったのか瞬く間に厚い雲の中へ姿を隠してしまう…。
【33】
Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
それでも…
今日の終わりにもう一度顔を見せてくれた富士。
思わず、“ありがとう”と心の中で叫ぶ。
【34】笛吹川フルーツ公園
D7000&AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
晴れていれば画像中央付近に富士山が眺められるが、小雨降る今宵は残念。
この景色がそのまま眺められる露天風呂に入り、甲府盆地の夜景を見つめた。
あ、混浴じゃないですよ (= ̄∇ ̄=)
いつもながらの大量の拙写真ではございましたが、最後までお付き合いしていただき本当にありがとうございました。
次回は2017.3に訪れた御殿場~箱根スカイライン・芦ノ湖スカイラインから眺めた富士山を皮切りに、横浜港の夕焼け・夜景を中心にお送りさせていただきます。
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