スバル EN07型スーパーチャージャー仕様エンジン
最初のEN07型キャブレーター仕様エンジンがガスケットパッキン吹き抜けの為、修理不能となり、代替エンジンを捜していた。
当時、小さな耕耘機を車内に乗せて急勾配を上がる必要があったので同型のエンジンを乗せ換えるのは明らかにパワー不足。そこで、手に入れたのはEN07型スーパーチャージャー仕様エンジン。
購入金額は中古エンジン単体の金額。組み換え工賃、オーバーホール代、純正追加パーツは別途かかっています。
ドナーになったのはKS4サンバートラック(多分、営農用と思われる。)からの移植。
これが想像を絶する移植になってしまった。
燃料タンクは既に風穴が開いており、移植不能なので、別のスーパーチャージャー仕様車から移植。
冷却配管とミッションはNA仕様のまま。
ハーネスはNAとスーパーチャージャー仕様とバンとトラックは別物なので組み換え後に全移植。
エアコン関連はNA仕様と取り付けポイントの違いで別のスーパーチャージャー仕様車から移植。
エンジン側85ミリのスーパーチャージャープーリーを別のスーパーチャージャー仕様車の90ミリと交換。
ECUは取り付け場所が無い為、運転席シート下に埋め込み。等など、大改装の末、現行に至る。
インプレッションはトルクがある分NA仕様より扱い易い。急勾配を上がるにも不都合が無くなる。
但し、ミッションがNA仕様のままなので若干加速寄り、高速ではアクセルワークがシビアになる。
画像は、組み込む直前の物。同時に赤帽用ヘッドカバーも入手。
組み換え時にクラッチ関連をオーバーホールしている。
その2年後の2007年3月、コンロッド折れにてディーラー入院。
自己換装の為、ディーラーさんからリビルトエンジンが供給出来ない事が判明。
約33万円かかってオーバーホール終了し現在に至る。
後で判った事は、このエンジン、EN07型スーパーチャージャー仕様のA型と呼ばれるエンジンで、他のサンバーのエンジンと見比べて下さい。何処が違うか判りますか?
最初期のA型エンジン(平成2年~平成3年の1年間しか生産されなかった。)のみオイルキャップが黒いのですよ。マイナーチェンジ後のB型から現行まで黄色になります。
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