220系クラウン用のシフトブーツのC-HRへの移植 (1/2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
【パーツレビュー】C-HR用の第4のシフトノブ:220系クラウンのシフトブーツ&リング(再レビュー)[
https://minkara.carview.co.jp/userid/2755058/car/2343657/9811017/parts.aspx ]で紹介したクラウン220系シフトブーツのC-HRへの移植方法の実際を紹介します。今回は第1回 (1/2)です。
これまでC-HRへのシフトブーツの移植に関しては、シフトブーツを販売しているショップではベースとなる枠にすでに取り付けた状態で売っていたり、Grazio&Co,さんでは特殊な接着剤を使用していたりしていますが、DIYで移植したという情報は案外少ないんですよね。
今回C-HR FAN流のシフトブーツ交換・移植をやってみましたので2回にわたって報告します。
まずセンターコンソールパネルを外してひっくり返すと、シフトブーツのベースとなる枠はセンターコンソールパネルに爪だけでひっかかっています。爪の嵌合を外して枠ごとシフトブーツを取り外しました。
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枠とブーツはあるところはブーツに穴が開けられて引っかけるように、あるところはステープラ(ホッチキス[商品名]の一般名称です)で留められていました。
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写真のように穴開け&ひっかけだけで留まっているところもあります。この部分は右の枠が邪魔となってステープラを打つ事ができません。
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ベースとなる枠のプラスチックが結構太く、実際にはブーツの皮革と一緒にステープラを打つ必要があるので、ステープラを打つ際にうまく貫通するかどうかが問題です。ホームセンターで物色した結果、写真右のような40枚貫通できるステープラを購入しました。写真中央のようにステープラの玉は11番のものです。
なお他の固定方法も試すためにガチャ玉(中・大)を同時に購入し試してみましたが、ガチャ玉はうまく枠にかからず、ガチャ玉での固定はできませんでした。
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枠から純正ブーツを取り外したところです。枠は裏返しになっていますので注意して下さい。
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220系クラウンのシフトブーツです。左に並べたC-HR用のベースの枠は向こう側が前方になります(クラウン用のベースはもちろん適合しません)。
後方部分はまっすぐに、前方部分が右斜めになります。シフトブーツはスティッチが後方になるようにセットします。
見てわかるように220系クラウンのシフトブーツの底面がすこし絞ったような形になっており、枠にうまくはまるかどうか心配でしたが、ブーツが革でできているので、すこしひっぱれば枠に十分はめる事が可能でした。
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購入してきたステープラの玉と、純正ステープラの玉を比較してみました。横幅は同じくらいですね。ただ純正の玉は厚さが厚く、業務用のしっかりしたステープラだとわかりました。
革の固定方法ですが、ステープラ以外の方法(結束バンドや糸など)も考えましたが、そのような場合は点で固定する事になり、革がちぎれてしまわないか心配となります。ステープラで固定すると2点で固定するため、面で固定できるので純正でもステープラで固定されているのではないかと考えました。
この部分を接着剤で固定するのは剥がれてしまわないか不安ですし、他のブーツへの入れ換えも容易でなくなるのでやはりステープラで固定する事にしました。
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