ラム圧アップ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2
なら、どこから走行風を入れるか?と言うことになるのですが、オートエクゼのGG-02バンパーにはフォグランプの上にダクトがあり、ファンネル形状っぽくなっていて、効率も良さげなのでここから入れる事にした。
先ず、純正のエアクリの下側にある、レゾネーターを外します。
そして、塩ビパイプ65サイズの薄肉(内径71ミリ)の、曲げの緩やかな大曲エルボーとストレートパイプ、65→75の異径ソケットを購入。
最初にバンパーのダクトの内側に合わせて、異径ソケットを加工します。
と言っても、ダクトの方が大きいので、ヒートガンを使って熱しながら伸ばして形を合わせていきます。
なるべく走行風が集まり易いようにテーパーを付けて拡げて形を付けていきます。
それが出来たら、ストレートパイプを入れ、レゾネーターのパイプが通っていた所に向けて角度を合わせ、そこにエルボーを取り付け、エアクリの下側に出る様に切り合わせていきます。
最初は少し長めで合わせ、切っては合わすを繰り返して調整しました。
※実は、数年前の作業なので、当時のパイプを加工した写真等はありませんm(__)m
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最終的にここにパイプが出ればオッケー!
なるようにしかならないので、テキトーです(笑)
後は、エーモンステーをパイプの内側に出ないように皿ボルトで固定、それをボディ側に取り付けて完了。
パイプの廻りには、一応スポンジテープを貼り付け、ソコから走行風が漏れるのを防ぐ。
あくまでも、一応ね(笑)
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エアクリボックスの下側にパイプの通る穴を開けて、位置を合わす。
最初から一気にあけず、少しずつ合わして行くのが良いと思います。
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わかりにくいが、ヘッドライトユニット裏側のエアクリボックスの開口部から見た写真。
角度的に、エアクリ方向にパイプが向いていればオッケーです。
ちなみに、エアクリボックス開口部と、ヘッドライトユニットの裏側に当たる部分全てにスポンジテープを貼り、少しでも走行風が漏れないようにした。
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ボンネット裏もスポンジテープを貼り、少しでも走行風が集まる様にしました。
こう言う事の積み重ねが後々効いてくる、、。
と、ワタシは思う。
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パイプとバンパーのダクトとの接点も柔らか目のスポンジテープを貼り、振動でずれて走行風が漏れない様にしました。
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コレで、このダクトも意味の有るものになりましたね❤(片側だけw)
ちなみに、吸気温度は外気温+2~5℃位で、以前より若干低くなりました。
※カーボンボンネットのダクト効果も有るので、純正ボンネットだと、更に差があります。
そしてラム圧については、以前のインマニ圧だと、アクセルを踏み直した時は一瞬上がるが、踏み続けるとだいたい1.05Kpa程で、5000rpm越えた辺りから1.03Kpa位まで下がっていたのですが、加工後は同条件で1.07Kpaまで上がるようになり、7000rpmまで1.06Kpa以下に下がる事が無くなりました。
※このデータは、OBD接続のレーダー探知機の数値で、実際のターボメーターとは数値は異なります。
なので加工前、加工後の差が確認出来るレベルの信用度だと考えて下さい。
なお、高速道路における、4速ATの1速と2速でのデータですので、もっとスピードの出せる環境なら、更に効果は確認出来るのでは無いかと感じています。
最後に。
作業はメンドクサイけど、キッチリやれば、0.02~3Kpaとはいえ、加速と後半の伸びは確実に良くなるので、きっと体感出来ると思いますよ。
アイデアしだいではお金もそんなにかからないし、イロイロ考えてやってみるのも楽しいですよ(^^)
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