昨日、お休みの一日の話。
朝は猛烈な横殴りの雨。宅で大人しく過ごそうかしらと思いながらふとニュースなんか見ていると、しかしどうやらこの雨、お昼には上がると天気予報士が言う。
ならば、雨上がりを狙って春野のあじさい街道を訪ねよう!季節も日柄もぴったりじゃんとヒメのご提案。
しとしと降りに変わってきたお昼前。よしとばかりに発ち、一路車を走らせることに。
近い。
あっという間に着いてしまう。
この頃には時おり小雨が落ちる程度、ところどころに青空も覗く絶好の日和に。気を良くして須崎まで回ることにし、くねくねの湾沿い路をゆるりと流す。未だ濡れそぼった緑はいよいよ深く、海側を見やれば水面が雲間の光を反射してなかなかの趣。
久しぶりのドライブということもあって、道草に心躍るも、この俄か気分が思えばちょっと失敗だった!
というのも、その後まるでウソみたいに空は晴れあがり、照りつける陽は情け容赦なく気温をせり上げ続け…
ぐるり春野へ返してランチを取る頃には、ジリジリと完全に夏の陽気。こんなになるとまでは聞いてない。
自然派カフェのお昼は美味だったし、陰るテラスはまだ過ごしやすかったのだけど、お目当てのあじさい街道には日陰も無く、水路沿いだから湿気もすごい。煮えちゃうよ。
灼けつく陽の下では紫陽花もちょっと気怠げ、素朴な情緒も半減だ。着いてすぐに歩けば良かったかなー、と先にたたぬ後悔をしばし。
でもヒメは花を撮りまくってご満悦だったし、ま、いいか。
画像は晩に開けたワイン。ラングドックのカリスマが造る、シラー100%のミクロキュヴェ。これが絶品!
ちなみに紫陽花とはまったく関係も脈絡もありません。
花より何とやらを地でいく黒御酒であります。
Posted at 2008/06/06 20:49:22 | |
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