エアコンオイル添加剤添加とガスチャージ
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新車で納車時から、エアコンの効きが非常に弱く、点検の度におかしいではないかと点検をしてもらうが、いつも異常なしでした。保証に関するしがらみがなくなったので、DIYでメンテです。
先ず最初に、エアコンチェックキットを使用して、チェックの結果。ガスがやや不足、オイルチェッカーでは酸化なしで正常の判定でした。
7年以上も経過しており、オイルの補充とガスの補充をすることにしました。
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次に、エアコンオイル添加剤の添加です。
添加後の変化は、エンジンルームで聞くと聞こえる「チリチリ」という音がコンプレッサーから発生して聞こえていましたが、この音が聞こえなくなりました。
エアコン吹き出し口での温度が、10度から8度へ下がりました。
走行時等の変化は、よく走行していないので、後日レポートしたいと思っております。
エアコンオイル添加剤は、二年に一回の添加でよいそうで、毎年の添加は必要ないとのことです。
エアコンオイルのみの補充はガス補充二回に一回は補充した方が良いとのことです。
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その次は、ガス補充です。写真撮り忘れました。
ガスチャージホースのメーターを見ながら補充しましたが、200グラムのガス缶1本入りましたが、まだ入りそうな気配ですが、ガス入れ過ぎによるトラブルは大変厄介なので、程々にして止めました。ガスを入れすぎると、リミッターが働いて冷えなくなります。
それにしても、規格では380±20グラムですので、半分は不足していたことになります。七年間以上も何もしなかった結果がこれで、ガスとオイルは一年間に10パーセント位漏れて減るそうです。
ガス補充後は、エアコン吹き出し口の温度が、8度から7度(誤差の範囲か)になりました。
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最後に、くれぐれもガスの種類等は間違えないでください、大変なことになります。
ガスは、HFC-R134aガスです。
オイルは、PAGオイルです。
自信のない人は、DIYは止めた方よろしいかと思います。失敗してからプロに頼むと、相当の金子がかかりますので、最初からプロに依頼した方が良いでしょう。
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参考までに
これら全ての作業は低圧ポート(ポートキャップに L 表示あり)でやります。
エアバージ(空気抜き)を必ずすること、チャージングホース内に空気が残っており、空気が車両側に入ってしまうとトラブル発生する。
この作業の後に、ガス等の注入作業をする。この時もエアバージ(空気抜き)を
忘れずに必ずする。
エアコンオイル添加剤メーカーの話しでは、気温15度以下では添加しない方が良いそうで、メーカーの公表データーは気温25度でのデーターなそうです。
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オイル添加剤添加とガスチャージ後の走行レポートです。
高速道路と市街地、郊外を走行です。高速道路80パーセント、下道20パーセントで、総走行距離750キロメートル。
高速道路のみの平均燃費は27.4キロメートル、市街地・郊外で24キロメートル前後でした。燃費も良くなっています。
AC ONでの走行で感じたことは、アイドリング回転数が200回転位の低下とエンジンの回転が加速時とか全般的にスムーズになり、エアコンの効きも良くなりました。一般道での燃費も良くなり、高速道路でリッター27.4キロは今までで最高記録です。
このままで夏場も大丈夫かと思いますが、どんなものでしょうか。
市街地走行でもエンジンはスムーズにストレスなしで回り、やっぱりねの感じでした。
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