柴田自動車 シバタイヤ TW200
サポーター割引にて255/40R17のTW200をご購入させていただきました。
まとめとしては
良い点
・A052や71RSに近いピークグリップ
・とにかく安い
・思ったよりは横グリップがある
悪い点
・ピークグリップを維持できるのは温めてから2~4周目あたりまで
・タイヤカスが比較的つきやすい
・冷間時はグリップしない(伝聞)
以下、スパ西浦にて22/12/28に走った結果と、
21/12/19にHK R-S4 235/40R17にて走った結果の
比較レポートになります。
ベストタイムの動画は以下です。
https://youtu.be/qZyGTGdxYik
1/5 10:00~10:50
気温:12.8℃(走行開始)→14.5℃(走行終了)
路温:9.5℃(走行開始)→14.5℃(走行終了)
アライメント
キャンバー
Fr 3.2 deg
Rr 2.1 deg
トー
Fr 0.0deg
Rr 0.0deg
バネ
前後8k(HKS HM4 SP)
スタビ
Frノーマル
Rrスタビレス
走行前タイヤ温度
イン→ミドル→アウトの順
FR 15.9℃→14.2℃→14.2℃
FL 14.3℃→14.4℃→9.3℃
RR 10.5℃→10.4℃→9.3℃
RL 10.7℃→10.6℃→10.8℃
空気圧
FR 2.1 kpa
FL 2.1 kpa
RR 2.1 kpa
RL 2.1 kpa
25分走行後タイヤ温度
イン→ミドル→アウトの順
FR 51.2℃→48.7℃→43.5℃
FL 54.8℃→51.3℃→47.4℃
RR 44.8℃→51,2℃→54.2℃
RL 45.2℃→47.8℃→46.5℃
空気圧
FR 2.65 kpa
FL 2.70 kpa
RR 2.60 kpa
RL 2.60 kpa
1.グリップの比較
縦横ともに大きく増加していますが、
ブレーキングでの加速度が変化していないために
縦方向グリップの定量的比較はできませんでした。
(おそらくABS制御によるもの)
しかし、アクセルを開くポイントが明らかに手前になっていることから、
横よりも縦グリップが大きく違うように思えます。
横方向グリップは訳1.1G→1.2G程度まで増加しました。
ただし、タイヤサイズによる影響も大きいため
単純に比較はできないことを念頭においてください。
参考として、R-S4とアライメントは大きく変更していません
(経年劣化の影響でばらつくのを、左右そろえる程度の変更)
2.タイヤ空気圧
2.3~2.5kpaあたりが一番グリップするように感じました。
冷間→温間で0.6kpa程度気圧が上がるようです。
参考として、R-S4では温間2.5kpaがグリップしました。
3.タイヤの持ちについて
1/5にももう一枠走りましたが、
タイヤの減り自体は大きくないように感じました。
5.6枠は走れるのではないでしょうか。
ただし、グリップについては最初の1,2周がピークで
以降は1分2秒±0.2秒前後以上は出なくなり、
緩やかにタイムが落ちていくようです。
1週間程度寝かせれば、再び1分2秒±0.2秒前後出る
グリップまで回復するようです。
参考として、2回目の走行である1/5のタイムは1:01.974でした。
感覚としては横よりも縦のグリップが
大きく落ちていくように感じました。
4.総評
7万円前後でA052相当のグリップが手に入るのは素晴らしいですね。
自分の腕では立ち上がりでビビってしまい0秒台は出せませんでしたが、
おそらく1:00.4程度は余裕で狙えるのではないでしょうか。
購入価格 | 70,224 円 |
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入手ルート | 実店舗(その他) ※柴田自動車 直接引き取り |
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