リモコンキーの合鍵を作成

エブリイDA17Vは新車購入時に鍵が2個付いてきます。そのうち1個は物理キーのみでリモコンが付いていません。

リモコンキーがもうひとつ欲しかったので合鍵を作成することにしました。

まずは自分の車両のキーナンバーを調べます。エブリイの場合は純正キーにはキーナンバーは記載されていません。

購入時に付いてきた紙のタグと金属製のタグに、5桁の数字が記載されています。これがキーナンバーです。

このタグがなくて分からない場合は、車両のキーシリンダーに打刻されているキーナンバーを確認する必要があります。もちろん防犯上、見やすい位置に打刻されているわけはありません。ある程度分解しなければならないようです。

ディーラーで純正品を注文すると、高額(2万円程度)になるようなので、迷わず互換品を注文します。

合鍵作成はAmazonに出品しているRuna Shopさんという合鍵屋さんに頼みました。

キーナンバーを連絡するだけでキーカットしてくれます。キーナンバーがどうしてもわからない場合、現物を送って作成してもらうこともできるようです。

ブランクキー代、キーカット料、送料全て込みで1,380円でした。

さらに注文した次の日に届きました。早いですね。

難点は、ネジが最後まで締まりませんw

ネジがしっかり閉まらず、隙間が空いてしまうのは、このブランクキーの仕様(設計の甘さともいう)なので、お店の責任ではありません。

物理キーとしては問題はありません。

このまま使っても実用上問題はないですが、ここは「整備手帳」なので修正することにします。

見たところ単純に穴に対してネジが長いだけです。もう少し短いネジを用意するか、穴を掘り下げるかのどちらかですね。

ダイソーの1.5mmのピンバイスが丁度よい直径だったので、これを使って少し穴を掘り下げます。

反対側まで貫通させないように気を付けましょう。

穴を掘り下げてからネジを締めました。このようにしっかりと締まるようになりました。

小学生でもできるレベルの工作ですが、大満足です。

上が今回作成した合鍵、下が純正のキーです。

別途、ヤフオクで送信機の部分を入手して装着しました。

ヤフオクの場合、DA17V、MH34S、MJ34S、新グレー基盤などのワードで検索すると出てきました。大体3,000円から5,000円くらいが相場のようでした。

ワゴンR MH21S等用の旧型の灰色基盤は安く出品されていますが、別物なのでDA17Vには使えません。注意してください。

組み立てて完成。

最後にリモコンを車両に登録します。

リモコンの登録方法はみんカラ内で見つかるのでそちらを参考にしました。

これで2個のリモコンキーが使えるようになりました。お疲れさまでした。