前回までのおさらい…
デフのスパイダーがフロアトンネルに当たるトラブル解消のため、ゴムがボロボロに朽ち果てていたプロペラシャフトのセンターサポートベアリングを交換しました…
で、デフが「ゴン❗️」と突き上げる症状は無くなりましたが、今度は「シャラシャラシャラ~」と、こすれるような音がします…
多少改善はしたの?
・・・(;´Д`)
でもこんなんでは走れないよ…
さて、センターサポートベアリングを注文した時のディーラーマンの言葉を思い出します。
「デフマウントは大丈夫ですか?」
とか…
デフマウント??
((((;゜Д゜)))
ハチロクにありましたっけ?
((((;゜Д゜)))
いや、確かにデフがフロアに当たるのだから、デフマウントがダメで、それを交換して直りました🎵みたいな解決は素敵です…
でもハチロクのリヤサスって…
コレですよ…
デフが何らかの外部と接触を持つのは、まずコントロールアーム4本…
ラテラルロッド…
プロペラシャフト
サスペンションとショックアブソーバ
そしてドラシャ➡️タイヤ…
それしかありません…
どこを探してもデフマウントなんか有りはしませんよ…
((((;゜Д゜)))
でも、センターサポートベアリングを交換してまだデフが上向いてスパイダーがフロアに当たると言うことは…
デフが前後に傾斜する要素…
まぁ、普通に考えたらコントロールアームでしょうね。
このハチロクには前オーナーさんがクスコのアームを付けてました。
でも、うちに来てから結構長いし、そりゃあヘタッてても当たり前ですね…
で、交換です🎵
本当なら新品のブッシュに交換したいとこなのですが、アソコは圧入で、プレスも冶具も無い我が家では交換不可能です…
なので、そこそこ程度の良いブッシュが入ってるコントロールアームと交換して誤魔化すことにします。
残念なのは、上の短いアームにはTRDのブッシュが入っているのですが、下の長いアームはノーマルブッシュです…
・・・(;´Д`)
それでも、現在のクスコアームを手で揺するとガタガタするので、ノーマルでもガタが無い方が絶対に良いはずです…
で、外してみたクスコアーム…
完全にブッシュ破断してます…
((((;゜Д゜)))
真ん中のカラーも突っ込んで撮影はしてますが、完全に抜けてしまっています…
これはデフが暴れるのも当たり前か…
長いアームと比べると、短いアームはまだマシでカラーも抜けません。
でもクラックが入ったりはしてます…
かくしてアーム交換となりました。
アームのボルト穴は、ショック外してデフをフリーにしてやらないと位置が合いません。
で、どうせなら少しでもデフが当たらないように、リヤ車高をほんの少し上げてやろうかと考えました。
このハチには元々、フロント8キロでリヤ6キロかなんかのバネがついてましたが、個人的趣味でリヤも手持ちの8キロに換えてます。
当然、6キロバネより自由長は短いのです。
で、そのまま組んだら少し思ってたより低くなったので、1cmのアルミスペーサーをかまして調整してました。
で、その外したバネと元々の6キロバネを並べてみたら、スペーサーまで入れると自由長はほぼ同じ…
理屈で考えれば、同じ自由長なら硬いバネのほうが車高は落ちません。
なのでここは元通りの8キロバネ&1cmスペーサーで組み直します。
これが使わなかった6キロバネ…
だと思ってたのですが、もしかしたら昔、レビンで使ってたkgmの4キロとかかも…
記憶が曖昧です
・・・(;´Д`)
今回はリヤのコントロールアームだけだったけど、リヤスタビのブッシュもガタガタでした…
要交換…
てことは、フロントだってガタガタなんですよね…
((((;゜Д゜)))
やること多いな…
まぁ、徐々にやってきます🎵
で、交換後の試乗の結果ですが、デフがフロアトンネルに当たる症状は見事に解消しました🎵
(*´∀`)b
やはり根本原因はコントロールアームだったのね🎵
でも、ゴムが破れたセンターサポートベアリングも交換できたのは結果オーライです。
変な話、これでシフトフィーリングとかクラッチのタッチまで良くなりました。
まぁ、クラッチはマスターシリンダー交換したのも理由だと思いますが、本当にフィーリングが良くなりました🎵
(*´∀`)b
よく、ミッションマウントがダメだとギヤが入らないとか、振動やガタにまつわる操作性の不良については言われますが、今回それをリアルに体感しましたよ🎵
忙しすぎてなかなか面倒見てやれないんですけどね…
でもやはり、このような消耗パーツは定期的に交換してやらなければいけませんね🎵
と言うところが今回のお話でした🎵
ではまたね~(*´∀`)/
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2017/09/17 19:54:38