ミサイルスイッチ取り付け

ドライブレコーダーの駐車場監視機能を生かす必要上、常時電源から電源を取ったため、本体で電源オフしないと常に録画状態です。バッテリーが持たないのでスイッチで電源を切り替えます。

せっかくなので男のロマンスイッチ『ミサイルスイッチ』仕様にします。

エーモンの『オン⇔オフ⇔オン』スイッチに別途購入したミサイルスイッチカバーを組み合わせます。

スイッチの棒状の部分がオリジナルのままではうまく作動しません。この部分はねじ込んであるだけなので、電気回路の基盤を浮かせるスペーサー15ｍｍ（メス―メス）とボタンヘッドを組み合わせ少し短くして、頭の部分を丸い形状に作り変えます。ネジの規格はＭ3でした。

ミラー一体型ドライブレコーダーの為、オン⇔オンスイッチではどちらでもミラーに映像が出力されてしまいます。オフの状態で普通にミラーを使いたかったので、オン⇔オフ⇔オンスイッチです。オンからカバーを普通に戻した状態でオフポジション。

更に手で押し込むともう一方のオンポジションになるように調整します。

調整はスイッチレバーの根元のネジでスイッチレバーとミサイルスイッチカバーの距離が調整できます。試行錯誤あるのみです。

これで『常時電源⇔オフ⇔エンジンキーオン電源』の切り替えが出来ます。

スイッチの穴はカバーを付ける関係上、かなり下に来ます。今回は取付穴のカバーを利用しましたが、カバーの下側の爪を折り取り、更にダッシュボード側の加工も必要となります。

固定が甘くなったら適時補強しましょう。

配線自体は簡単です。ドラレコ程度の電流ではリレーもいらないと思い、直に配線しています。中央の端子にドラレコへの電源をつなぎます。両脇はそれぞれ、常時電源からとエンジンキーオンからの電源供給です。

完成！
ダッシュボードの下のカバーは見えているボルト2本を外し、単純に引っ張れば外れます。

これで普段はエンジンオフと共にドラレコの電源も切れ（夜間の自宅駐車場など）、出先ではミサイルスイッチカバーを上げて、さらにスイッチをパチリと上げれば駐車場監視に早変わり。

いや、これは本当にロマンスイッチだは！