114.3ベンチブレーキ用ハブの加工

以前に投稿した114.3のままベンチブレーキ化で使用したハブですが、年代物の車両から外した中古品なので予備品を2個確保しました。(もちろん こちらも中古品ですが！)

今回は参考になればと思い詳しくレポートしたいと思います。

中央部外側のリング状の部分がローターのセンターホールに合わせて直径64mmに削った箇所。

ローター側を削ってもいいんですが、今後交換することを考えるとハブ側を加工した方が…。

M12ハブボルトに入れ換える為、穴径拡大と裏側のボルトの台座が当たる部分も削って加工。

純正はAZ-1/キャラと同じM10なのでちょっと不安。
以前 キャラ純正ハブにM12ハブボルトを入れ換えた時はトヨタ用でしたが今回はホンダ用。(ホンダ用がハブに当たるスプラインの径が一番細かったので… ローターが被さる関係上ハブの外径との肉厚の残りを考えました。)

純正ハブとの比較。

ちょうど ローターの被さる厚み分低くなっていて ベアリングが当たる部分の長さと径は同じ。センターシャフトのスプラインもぴったり合います。そのおかげで 上記の加工をすればベンチブレーキが取り付け出来ます。

自分はカルタスGT-iローターとHA22sワークスキャリパーの組み合わせにしましたが、探せば他にも色々とあると思います。

ちなみにハブの純正品番 43421-78002
550アルトやマイティボーイのフロントがドラムブレーキの車両に使われていますが、新品部品が出るかはわかりません⁉︎ (昭和の車の部品ですから‼︎)
興味のある方はどうぞ！