2020年09月22日
若い頃は早い車やカッコイい車(主観)に憧れた。
お金がないからいきなりGC8は買えなかった。
AE111は不人気だったが、乗っていて楽しかったし、いじり倒した。
どんなにパーツを付けても変に弄っても壊れなかった。
楽しかったし、夢中にもなったけど、そんな時間はあっという間に過ぎていった。
競技に憧れたり、夢想もするけど手は出せなかった。
趣味の行き着く先は何だろうか、と悩むうちに色々なことが過ぎていって車に乗っても虚無感しか無い日々が過ぎた。
憧れたGC8に乗ってすぐにエンジンが壊れた。
好きな物や人の良い面だけ見ていても愛したことにはならない。
欠点や弱点こそ愛せなきゃ一緒には居られない。
GDBに乗って車の進化も感じたけど、無くしてしまった物も感じた。
ストリートや峠で無理して走っても何か違う気がしたし、そう言う事も言われたりもした。
そして、とあるきっかけで運転が怖くなり、運転がしたくなくなった。
それからはバイクに何かを求めた。
バイクでもおんなじ疑問にぶつかった。
行き着く先ってなんだろう。
そして、JB43と言う全く早くない車を買った。
早くないけど、運転が楽しく思えた。
ハンドルもクイックでない、エンジンも非力、ショックはメーカーオプションにした。
豪華でない、派手でない、安っぽい、狭い。
でも、楽しい。
それは、何故か?
比較する物が無かったからかも知れない。
ジムニーって今やそう言うものだと思う。
唯一無二で作られてる車。
だから、楽しさに集中できた。
今は実用的で趣味を兼ねて楽な車に乗ってる。
無い物ねだり出来てしまった。
でも、いつかまた。
自分が自分で納得出来なきゃ、終わりは無い。
納得してしまえば、そこに行き着く。
趣味に意味を求めることが違っていた。
好きなものを好きな様に楽しめば良いのである。
他人様に迷惑をかけるのは勿論良くないが、自分のやりたいことをすればいい。
誰からも承認なんて要らなかった。
suzuki is best
スズキの魅力は何か?
嫌な所も残念なところもある。
でも、なんだか許してしまう。
それが魅力。
車は好きなの乗れ。
Posted at 2020/09/22 21:53:47 | |
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