本日は何人かの方達に聞かれていた写真について書きたいと思います(^_^.)
※今回は初心者+αの人間が書いていますので写真に熟知している方からすれば
たいした事ない日記となります
タイトルの通り、私は写真を撮った後、すべてに対してRAW現像という事をしています。
写真を知らない又はスマフォで撮影している方達からすれば「RAW?現像?なにそれ?」
ってなりますね(;^ω^)
一つ例を挙げたいと思います。
まずはカメラで撮ったままの写真です。
あ~何にも移ってないし・・・失敗じゃん。。。
ゴミ箱行きだなぁ~って感じですね。
だけど、、、これがRAW現像するとこうなります( ◠‿◠ )
恐るべし!RAW現像って感じですね。
※まぁ~ぶっちゃけこの写真は失敗だった写真を強引に現像してます。
本来ならばSS(シャッタースピード)をbulb(バルブ)にしてリモコン使用が正解ですが、
私はリモコンを持ってないのでMAXの30秒で撮っています
さて、RAW現像の話しに戻しますが、大抵の方は写真のデータと言えばJPEGだと思います。
それに対して一眼カメラ等はRAWデータというデータで保存が可能となっています。
では、JPEGとRAWでは何が違うか?コレを語るとキリがないないのでググって下さい(笑)
一言でいえば、JPEGは画像に対し、RAWは生素材!
はっ?ってなると思いますが、もっと簡単に言うと、RAWはRGB(R:赤 G:緑 B:青)が
そのままの状態で保存されています。
JPEGは画像ですから、既にピンクや水色と言った色に変換されています。
従ってJPEGの画像を編集するとデータを破壊しながら作業しているので画像がドンドン
荒くなってしまう可能性があります。
RAWはRGBが残った状態でデータを破壊せずに編集が可能となります。
※非破壊編集って言います
最初の画像も見た目は真っ暗ですが、微かにRGBのデータがあるので
それらを引き出した結果、二枚目の写真のように生まれ変わった訳です!(^^)!
次にRAW現像に方法ですが、私はAdobeのLightroomというソフトを使用しています。
AdobeといえばPhotoshopが有名ですが、LightroomはRAW現像に特化したソフトで
アマチュアからプロまで幅広い方達が利用しているソフトとなります。
では、実際にどんな事をしているか書きたいと思います。
まずはデータを読み込んだ直後の画像です。
まぁ~悪くない状態だと思います。
ココから様々な処理をしていきますが、一枚一枚処理していたら、時間がいくらあっても足りません。。。
なので、Lightroomにはバッチ処理が存在します。
一度に大量のデータを同じ処理してくれるありがたい機能です。
処理の内容については色々ありますが、私の場合は【自動階調】という機能を使っています。
自動階調とは、明るさ・ハイライト・シャドウ等をソフト側が適正だろうと思う調整を自動的に行ってくれます。
若干ではありますが、明るくなった事が確認できます。
これを撮影した全ての写真に適用させて、良さげな写真をピックアップしてます。
ピックアップした写真についてはこれより更に細かい処理を施していく感じです。
Lightroomは処理した履歴(ヒストリー)を全て記憶していますが、今回の写真では上記の処理を
調整しながら行いました。
ざっくり説明すると、明るさや明瞭さを調整し、レンズ固有のクセを調整し、トーンカーブで最後に微調整したって感じです。※ざっくり過ぎた(笑)
結果はこんな感じです。
更にこの写真については白黒(モノトーン)にも挑戦していますが、これもLightroomで簡単に
処理できてしまいます。
白黒にした際も明るさや色温度の微調整を行っています。
ざっと書くだけでもかなりのボリュームとなってしまいましたが、やれる事はこれだけではありません。不要な物(ゴースト等)を除去したり、切り抜き機能で角度を調整したり・・・
殆どのことがソフト一本に出来てしまいます。
RAW現像ってちょっとメンドクサイですが、慣れれば比較的短時間で出来ちゃいます。
ただ、一点だけマイナス点を挙げると、冒頭に説明したRAWデータはとても重たいデータです。
私のPCでは写真だけでコレ位溜まっています。。。
また、画像処理を行っているのでPC自体もそこそこスペックがないと厳しいと思います。
Lightroomだけで3G近くメモリを占有されてしまいます。。・゚・(ノД`)・゚・。
一般的に売られているPCってメモリは4G程度ですかね?それだと厳しいと思われます。
長文となってしまいましたが私が写真を撮ってから、
現像処理をする一連の作業をお伝えしました( ^ω^ )
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Posted at
2017/11/28 22:50:16