ハイエース スロットルバルブの清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
100系ハイエース(RZH101G)2RZ-Eワゴンガソリン車です。
信号待ちや一時停止時の、エンジンアイドル回転数が600回転以下まで落ち込むようになりました。オートマのDレンジで、ブレーキを踏み込んでいる状態です。
エアコンオンでアイドルアップはするし、朝イチのエンジン始動時は1000回転以上だし、オーバードライブのオフオンも効いてるし。。。
まだ、エンストしたことはないですが、怖いので対応します。
走行距離:185910
2
諸先輩方々のネット情報等により、スロットルバルブの清掃とECUのリセットが有効!とのことで、セットで作業を試してみました。
スロットルバルブの清掃用にエンジンコンディショナーをAmazonで仕入れました。
タクティー (TACTI)
TOYOTA トヨタ DJ ドライブジョイ エンジンコンディショナー キャブレター車用 240ml V9352-0202
¥1540
3
運転席シートを外して、サービスホールからのアプローチです。
エアクリーナホース(赤丸)を外します。
ホースクランプを緩めて、ネジ2本です。
4
スロットルバルブが見えました。おそらく初めての"御開帳"だと思いますが、かなりスロットルバルブが汚れています。
5
エンジンコンディショナーを吹き付けて、キッチンペーパーで拭き取ります。
スロットルバルブはアクセルを踏むと、ワイヤーに引っ張られてパタパタ開閉します。
アクセル踏みながら、バルブの裏も拭き掃除します。そっとね。。。
6
スロットルバルブの掃除が終わったら、ECUのリセット(電源オフオン)です。コンピューターがスロットルバルブの汚れ具合を学習していて、空気量を調整しているらしいです。キレイにしたらリセット作業は必須!ということになりますね。
実は掃除作業前に、バッテリーの充電器を仕掛けておきました。バッテリーターミナルを外していますので、作業終了後にバッテリーターミナルを接続すれば、そのままリセット完了です。
充電器はAmazonで仕入れたこれ↓を使用しています。
TOPERSUN
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ターミナルに繋いで、コンセントを差すだけです。自動で止まってくれます。
7
今回はエアクリーナホースとホースクランプを発注しておいたので、新品に交換しました。
写真左は、取り出した旧パーツです。
モノタロウで仕入れました。
エアクリーナ ホースASSY
17880-75011
¥6,039
ホースクランプ(ダイレクト品番)
96111-10780
¥460
エアクリーナ ホース クランプ NO.2
ホースASSY側
96111-10880
¥581
以下は仕入れましたが再利用しました。
蛇腹ホース側です。
エアクリーナ ホース NO.2
17882-75022
¥4,622
エアクリーナ ホース クランプ NO.2
コネクタ側
96111-10850
¥274
8
新品のエアクリーナホースを組み入れて、バッテリーターミナルを接続しました。
さて、エンジンをかけると。。。1回目はエンスト(汗
2回目は、しばらくすると700~800回転位で安定しました。学習した?
試運転に出かけて、信号待ち、一時停止のアイドル回転数。。。問題ありませんでした。不安解消!大成功です。
作業完了!
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