BRIDGESTONE Potenza S007A 205/40/R17 84Y タイヤ  

2019年6月以来，丸４年以上履き続けてきた同じＢＳの Playz PX からの交換です。

Playz はエコタイヤ寄りの製品ですが大人しい走りが身上の私にはピッタリのタイヤでした。踏面ショルダー部分に細かいヒビ割れが生じてきたため溝はまだ十分深いにもかかわらずやむなくの交換と相成りました。

同じ銘柄のタイヤへの交換を考えていたものの，該当サイズ製品がなんとカタログ落ちしており，方向性は全く異なるものの定評ある Potenza S007A を一度試してみることにした次第。

交換初日に一般道を 50km ほど走っただけのファーストインプレッションは「素晴らしい！」の一言に尽きます！！！

素人ゆえ「摩耗タイヤから新品タイヤに交換したことによる変化」と「エコタイヤからスポーツタイヤに交換したことによる変化」をきちんと線引きすることはできませんが，驚いたのは「加速・制動・操舵の全てのアクションがダイレクトにタイムラグ無しで路面に伝わっていることを体感出来た」ことです！

これによりアクセル・ブレーキ・ハンドル操作をより一層丁寧に行えるようになり，「車を自分の制御下に置いている」という実感を確実に得ることができるようになり，これが大きな満足を感じる理由だと思います。

ただ一方でコンパウンドはエコタイヤに比べて遥かに柔らかい訳で，耐久性が少し気になります。価格も従来品に比べて５割増しといったところなので，価格対性能面も含めた満足度はとりあえず１年後くらいに再レビューでお話ししようと考えています。

外観もトレッドパターンが「スポーツタイヤ然」としていて中々良いですね！

ホイールボルトは 2021/02/21 に黒色シリコン製キャップを被せて以来，錆による腐食も収まっており
https://minkara.carview.co.jp/userid/2825170/car/2916610/10988145/parts.aspx

ボルト，キャップともに今回は従来品を流用しました。

全く関係のない話ですがリフトアップした車体底部を下から見上げるとＦＦ車は排気管が１本通るだけでちょっと寂しい。後輪の存在感が希薄ですね。