carrozzeria DCT-WR100D 小ネタ集
目的
チューニング・カスタム
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
1時間以内
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① インジケーターの状態を目視できるようにする
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DCT-WR100D 本体をボックス内に隠蔽して設置していることでインジケーターが見えないため、Wi-Fi接続がうまくいかない時などに本体の状況(元気なのか、docomo圏外なのか、Wi-FiがOFFになのか、何かしらエラーが起きているのか、、、など)を簡単に知ることができません。そこで、インジケーターのLEDを光ファイバーを使って導光し目視できるようにしました。
アナログかつとても雑な作業ですが、DCT-WR100D 本体のLED部分に光ファイバーの先端を押し当ててホットボンドで固定します。
今回は600円程度で購入した直径1.5mm程度の光ファイバーを利用しました。
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光ファイバーの反対側の先端をコンソールボックス前方の隙間の目立たない箇所にハメ込みました。
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これでインジケーターを目視できるようになりました。存在を意識しないと気付かないレベルのさりげない光量ですが、状態を確認するには十分です。
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② エンジンOFF後、通電状態を30分間キープする
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これは、エーモン【1543】電源ソケット(OFFタイマー機能付) を使ってお手軽に実現しています。
https://www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=1543
タイマースイッチを「30」の位置にセットし、電源ソケットごとセンターコンソールボックス後方スペースに押し込みました。
普段は Chromecast と組み合わせて Youtube Music を車内で流していることが多いのですが、一般的なカーオーディオのようにエンジンONで即座に音楽が流れ出すことはなく、エンジンONの度に Chromecast の Wi-Fi 接続完了を待ってからアプリ起動〜再生操作が必要です。そこで、エンジンOFFから30分間ほど通電状態をキープできれば、短時間の駐車時であれば Chromecast 復帰の煩わしさを無くすことができます。
DCT-WR100D の仕様上、走行した後にエンジンをOFFして停車したままオフタイマーの働きで30分間起動し続けたとしても、再びエンジンONにすると停車したままの状態で30分間は Wi-Fi が繋がっているようです。
ただ、タイマーセット時には 8mA 程度の待機電流が流れているようなので(実際にテスターで測ってみました)、長期間クルマを動かさないような場合にはスイッチを OFF にしておいたほうが無難ですね。電源ソケットをセンターコンソールに押し込んでしまったので、別途常時電源にスイッチを入れるなどの暗電流対策を考えます。
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③ DCT-WR100D の電源をON/OFFするための専用スイッチを設ける
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OFFタイマーを付けたこともあり、DCT-WR100D を電源ON/OFFできるようにするためのスイッチをセンターコンソールボックス前方に埋め込んで設置しました。
今回はパイロットランプ付きのロッカスイッチを使ったので、通電状態(OFFタイマーの稼働状況)を確認することができます。
とは言え、これまでに DCT-WR100D を意図的にON/OFFしなければならないシチュエーションには遭遇しなかったので、普段操作する必要は殆どないと思います。
スイッチを意図的にOFFにしたいシチュエーションとしては、例えばエンジンONにした後にクルマを全く動かさずにエンジンOFFにしたときでしょうか。エンジンOFF後の30分間は DCT-WR100D の電源が強制的にONの状態になってしまうため、30分以上経過後に再びエンジンONにすると DCT-WR100D の制約によってクルマをある程度走らせるまでは Wi-Fi に接続できなくなってしまいます。このような状態になることを回避するために予めスイッチをOFFにしておくことができます。
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さらに余談です(笑)
停車してから60分が経過すると DCT-WR100D の Wi-Fi は切れてしまうため、その弱点をカバーするために FUJISOFT +F FS030W を車内に常備して併用しています。
https://www.fsi.co.jp/mobile/plusF/products/FS030W/index.html
夏場も含めてセンターコンソールボックスに忍ばせているため、安全面を考慮してバッテリーパックは取り外して自宅にて保管し、使う時はUSBで給電します。
SIM は月額基本料0円の povo 2.0 を契約しており、必要な時にのみ都度「24時間データ使い放題トッピング(税込330円/回)」を手持ちのスマホで即時追加しています。
と言うのも、私の場合、停車したままの車中で1時間以上を過ごすことは年に数回あるか無いかというレベルであり、普段は docomo in car connect の年間プラン(365日)を契約している DCT-WR100D で大抵賄えています。なので、あくまでもテンポラリな利用を前提として仕事や旅行などでいざ必要になった時にデータ通信をリーズナブル&無制限でたっぷり使える povo 2.0 を選択しました。
ちなみに、povo 2.0 の現時点のトッピング仕様だと「24時間使い放題」と謳いつつも、実際には使い放題期間満了日(すなわち翌日)の23:59まで有効なので、申し込みタイミング次第では実質最大48時間近くデータ使い放題な状態になります。例えば、土曜日の朝にトッピングを申し込んだ場合はその直後から日曜日いっぱいまでの約2日間がデータ使い放題となるわけです。今後、キャリア側での契約条件や料金体系の変更も考えられるのでいつまでこの運用でいけるか分かりませんが、現時点では1回330円のトッピングで実質2日間が賄えることと、使わない限りは月額0円での運用が可能です。
また、Wi-Fi のSSIDとパスワードを DCT-WR100D と FS030W で同じものに設定しておくと何かと便利です。
もちろん、FS030W 自体は一般的なモバイルルーターなので車外に持ち出して利用できますし、ビデオ会議をしたり動画を観たりする程度であれば、通信速度も問題なく使えています。
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