ドライブレコーダー取付(機種変)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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純正ミラーを外してみると、ウェッジマウント取付金具の固定ネジに緩みが発生。
振動のせいか、ボールジョイント部分のひび割れも進行。
振動が大きくなったことでネジが緩んだのでしょう。
バネワッシャーを試しましたが、しばらくは持ちましたがダメでした。
使っていたドラレコの画質(前1080P+後720P)も心許なかったので、新しいドラレコに取り替えることにしました。
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新しいドラレコは、AZDOMのM300という機種。
ルームミラー型を除外してコンパクト性を重視した結果、Wi-Fi内蔵のモニターレスタイプになりました。
画質は1296P(約300万画素)。
前後カメラセットではなくフロント用の単体商品ですが、後ろにも同じものを付けることに。
お値段は、Amazonで−30%に加えて3,000円クーポンセールをやってたこともあって1台あたり約4千円。MicroSDカードが付属していなかったんで、128Gカードを含めても前後でトータル1万円くらい。
モニター付きのドラレコも含めて同価格帯の前後カメラセット品にするか悩みましたが、同価格帯だと後カメラの画質が落ちるので、今回は前カメラと全く同じものを、後ろにも付けることにしました。
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前置きが長くなってしまいましたが、既設バックカメラの取り外し作業からスタート。
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ハッチのメクラ蓋を外し、既設バックカメラの配線を引っ張り出してピンコネクタを切り離し。
ラゲッジ開口上部中央の天井内張の固定ピンを外し、赤コードと黒コードを蛇腹上から下に引き抜きます。
蛇腹内はコードの滑りが悪いので、コードにシリコンスプレーは必須。
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Cピラーの内張を上の方だけ引っ剥がして、既設配線(ナビ用バックカメラとドラレコ用後カメラ)の束を引っ張り出します。
後カメラの電源コード(赤線)は、ナビのバックカメラ電源(赤太線)に青のワンタッチコネクタで分岐させていたので、ワンタッチコネクターを取り外して、ビニールテープ巻いて絶縁。
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ナビのバックカメラ配線のみ残して束ね直し。
既設後カメラの配線撤去はここで一旦ストップして、新しい後カメラの設置作業に入ります。
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新しい後カメラの配線コード(黒太線)を蛇腹下から上へ通しました。
蛇腹に通す前に、端子にビニールテープを巻き付けて養生。やはりシリコンスプレーも必須。
L型のピンジャック端子が付いているので、結構パツパツでしたが無事通過。
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ドラレコ本体の位置決め。
固定部分が上下の熱線の間に収まるようにテープで仮設置。
iPhoneにAZDOMアプリを入れて、画像を確認しながらレンズの向きを微調整。
レンズ部分は上下方向にのみですが、90°回転できます。
リアワイパーの拭き取り範囲の上限あたりを狙いました。
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画像を確認するには、予めiPhoneのWi-Fi設定画面でリア側のドラレコに接続。
前後ともフロント用カメラなので、Wi-Fi接続先がそれぞれ異なり、都度切り替える必要があります。
取り付け後に運転してみて分かったことですが、iPhoneのWi-Fi自動接続機能により、車で自宅を離れ自宅Wi-Fiとの接続が切れると、最後に接続していた方のドラレコに自動接続されるみたいです。
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Wi-Fi接続したら、AZDOMアプリを開いて設定メニューに入り、MicroSDカードを初期化、周波数、解像度を確認しておきます。
アプリにはリアルタイム映像が映し出されます。フル画面表示も可能。
※画像は前カメラにWi-Fi接続した時のスクショ
録画した映像とキャプチャ画像の確認、ダウンロードは、"アルバム"をタップすると一覧が表示されます。
リア専用カメラを接続しないので、フロント/リアの切り替え機能は使えません。
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Wi-Fiを後カメラに接続した映像。
ちなみに鏡像機能はありません(フロント用なので)。
ガムテープ下側の縁がワイパー拭き取り範囲の上限あたり。
カメラの位置が下過ぎるのも目障りなので、下3分の2くらいがリアワイパーの拭き取り範囲に入る位置を狙ってみました。
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ちなみに後ろのデミオ号との車間はこんな感じ。
このくらいの距離だとナンバーは十分読み取れました。
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取付位置が決まったら、付属していた静電シートを貼り付け。
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付属の両面テープで本体を貼り付けて、メクラ蓋を嵌め戻し。
後は電源コードをフロントグローブボックス裏まで通すだけ。
天井内張の左サイドに既設バックカメラ配線が通っているので、フロントに向かって配線を取り出しつつ、新しいカメラの電源コードを入れ込んでいきます。
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フロントカメラも映像を確認しながら取り付け位置を決めてから、静電シートを貼ってから両面テープで固定。
ルームミラー裏のスペースが、運転席側が狭くて入らなかったので、助手席側のミラー裏に固定。
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フロント側の確認画像(キャプチャ画像)。
本体取り付け位置が助手席寄りになった上にレンズの位置も本体左側なので、視野が左に偏り過ぎるかと思いましたが、大丈夫そうでした。
そういえば...
フロントはワイパーの拭き取り範囲を一切気にしていませんでした。
大丈夫かな(^^;;
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最後にフロントとリアの配線をまとめてAピラー内に通して、グローブボックス裏へ落とし込み。
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グローブボックス裏の既設ドラレコの電源用に設置していたシガーソケット(ヒューズ電源)をそのまま拝借。
前後カメラの電源コードのUSB端子を付属の2口USB充電器に挿して、ソケットに差し込み配線は完了。
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フロントカメラは、ドライバー目線でほぼほぼルームミラーに隠れてくれました。
左端が少しはみ出しましたが、左端に電源ランプが付いているので、ちょうど作動状態が確認できてナイスー。
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バックカメラとしてはサイズが大きくなりましたが、許容範囲。
配線がムダに見えてるので、もう少しスッキリさせたいところ。
エンジン始動(ACCオン)直後、ドラレコ起動時のアナウンスが前後ぴったりシンクロして流れるので、サラウンドとまではいきませんが、とても豪華な感じになりました(笑)
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反射して見難いですが...(汗)
フロント外観
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リア外観
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実際に走行した映像をチェック。
ダッシュボードに乗せたBOXティッシュがやけに印象的だったので、この画像にしてみました。
使い勝手は良いのでしょうが...(^^;;
スクショからの更にコラージュ編集で画質がかなり落ちてますが、これくらい近づいてくれればナンバープレートの小ちゃい字もクッキリ。
みんからアプリでもしっかりプレートを認識して塗り潰ししてくれました。
プレートがどのくらい読めるか気になっていたので、他の画像も何点かパーツレビューの方へ載せておきます。
前後の映像を見比べた時に、全く差が無いのはストレスなくてイイですね。
ルームミラーのびびりストレスからも解放され、デザインも気に入ったので、新しくして正解でした(^^)
唯一残念なのは、GPSが付いていないこと。ルームミラー型ならGPS付きが主流なんですが...
まあ前に付けてたやつにも無かったので割り切りです。
実は同じメーカーの商品に、Wi-Fi内蔵モニターレスでGPS内蔵、MicroSD64GB付きの前後カメラセットのM300Sという機種があったんですが...
前4K+後1080P解像度という組み合わせだったので、今回は見送りにしました。
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