ヒタッと、フラット!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
販社さんでリヤショックアブソーバーを対策品に替えて頂きました。
巷にいろんな評価があるので、二の足踏んでましたが、これからまた販社ではリコール対応が始まるし、立て込みそうなのでその前に思い切って。
巷の変更後ショックの評価とは例えば、
・ ボヨンボヨンの収束が若干だけ改善
・ 殆ど違いが分からない
・ ロールしやすくなった
・ 前より固くなった
・ 替えたけど元のショックに戻した
・ 非常に良くなった
など様々です。
私の場合、ディーゼルFRでスタビは無いし、ロアアームバー入れてるし、変更前のショックのマナーが気になっておらず、特に不快感も感じず、割と気に入っていた方です。独特の柔らかさみたいなものは感じてました。
でもって、清水の舞台と言うと大袈裟なので、小さい頃を思い出しつつ、学校の演壇から飛ぶくらいのセコい覚悟で、迷いつつも結局は替えて貰いました。
2
変更後。
路面の良い道では違いが分かりません。
ならば路面が劣化して小石むき出し、ところどころ割れがあったり、臨時補修して継ぎ目が多い田舎のワインディングを50km/h前後くらいで走ります。
「アシ良くなっとるやないか〜い!!」
低速で十分分かりましたぞ。
劣化路面では少振動と言うか、まとまりの良い微動を伴いヒタッと走り、アシがバタつかず落ち着いてフラットに走るじゃあないですか。
3
もし思ったより硬くなったらどうしようかと、以前フロントに施したアブソーバー上のナットのアーシングや、ショックタワーのスタッドボルトにM2052ワッシャーを噛ます事なども考えてましたが、やめます。(写真はフロントのM2052皿バネワッシャー入りボルト&ナット)
感触が伝わりにくいと思いますが、FR乗りの方にはショック交換をお勧め出来ると思います。AWDやハイブリッドは正直分かりませんので下手なことは言いません。
で、FRディーゼルのショックの、無茶な例え話です。↓
敢えて全く別物のヘッドホンの低音に例えて見ると、
変更前:音圧はあるけど、ボワンボワンと締まりの無い低音を出し、ややもすれば無粋なS社のWH-1000XM系
変更後:音圧はさほどないけど、輪郭がはっきりし、爽やかで透明感まである低音を奏でるAKG K700系(飽くまでヘッドホンアンプで聴いた場合)
或いはいっそ豆腐に例えるならば(峠は走りませんよ)、
変更前:オカラが少し混じったかのようにポロポロ崩れる感触を遠くに残した木綿豆腐
変更後:ツルンと纏まってて破綻せず、ペロンといただける香りの良いごま豆腐
なんだか変な例えですが、替えてみて初めてわかる雑味かな、ってところでした。
まあ変更前も悪いものではありませんが、最適では無かったかな。
4
気分もいいので、以前に川沿いの下りで短距離燃費36km/Lを出した同じ区間で、今度は上流へ向かって登ります。
緩やかな勾配を距離10km程度走行、平均速度50km/h、温度18度、FCR-062は殆どタンクに残っておらず、一方でエンジンオイル替えてから間もなく、更にオイル添加剤DUALUB投入と、条件が少し違います。
まあ大きな違いといえば、登りか下りかくらいでしょうか。
それで約10kmの距離の走行で27km/L。
もしかして30km/Lを期待しましたが、そこまでは届かず。でも3リッターオーバーのエンジン車なら上々ではないでしょうか。
なおスピード上げると燃費はすぐ悪化します。現実的な道路の流れの中でどこまで低速維持を粘れるか、匙加減が難しいかもです。
気がついたら後ろにも行列が。一応当方、制限速度で走ってるんですが…ボーイスカウトのハービー君になった気がするので、皆さんのストレスにならないように少しチャキチャキと運転します。
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