BRIDGESTONE Playz Playz PZ-XC 175/65R14 82H  

使用中のプレイズ（07年製造）が寿命を迎え、
外側磨耗＆スリップサインが出たので交換しました。

今回選択したのもまたプレイズですが、
ECOPIAブランドになった新Playzです。
コンパクトカー向けのPZ-XCというモデル。

交換直後の感想は、新品なので乗り心地の向上は当たり前のこと、
転がり抵抗の低減が特に体感できました。
眼前の信号が赤になり、アクセルオフで巡航する時や
信号が青になって発進加速する際などの
スーッと滑るような感じが中々気持ちいいです。
燃費にも貢献してくれていると良いのですが。

60km/h巡航の際に多少コーッというこもり音はあるかも？
と言っても走行ノイズ全体が静かになった分、そこだけが目立つようになっただけのような気もしますが。
高速道路を使う機会が多いのでまた気づくことなどあれば燃費等含めてインプレします。

＜2014年6月追記＞
イイ事ばかりでもあれなんで、使用後のマイナス点も。

極端に外べりしたためわずか1年半でご臨終。
まだ中央、内側の溝は5mmほど残っています。
もったいなーい・・・
念のためＤでアライメント調整もしましたが
車両側には全く問題なし。

全体的にサイドウォールとか横方向の剛性が全然足りてない感じ。
社用車ということで普通のコンパクトカーより荷物積んでる点を差し引いても、サクシード自体は軽量な造りの車だからなぁ…。

乗り味は腰砕け感がありました。
ハンドル切って曲がる時にグニャッという嫌な感覚が御神輿状態となって体感できます。
どれだけ空気圧を高めに入れても潰れたようにサイドが膨らんだトレッドの見た目が嫌いでした。
濡れた路面でのスリッピーな感じが嫌いでした。
踏切での一旦停止・発進時や
高速道路カーブの橋梁継ぎ目はヒヤリとします。
（線路、継ぎ目、マンホール等鉄の上では盛大に滑るので神経を使う）

はっきり言って買って失敗したタイヤ。
もう買わない。
旧モデルのプレイズ時代は好きだったんだけど･･･
エコ方向に振りすぎて基本性能削ぎすぎたか？という印象。
天下の石橋さんでもこういうことってあるんですねぇ。
「国産買っておけば間違いなし」の時代は終わったと感じました。

ただ、燃費は平均して15km台をマークしてましたので、その点だけは評価できます。
でも燃費のために犠牲にするものが大きすぎるので×。