エアフィルター&ブローオフバルブ交換 と 個人的ウンチク!(^▽^;)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
作業時間 |
30分以内 |
1
ターボエンジンの場合、マフラー交換で排気抜けが良くなると、タービン回転も上昇し車検対応マフラーと言えども、馬力アップ率は高くなります。
そこで、エアクリーナーも高効率タイプに替えて、足りない空気を補う・・・というのが一般的!ですよね。
されど、BE&BHまでのレガシィは高効率エアクリに替えるとエアフロセンサーが壊れる現象がありました。(>_<)
2
BL&BPレガシィのエアフロは大丈夫(^_-)-☆
とは聞きますが、ECUチューンやブーストコントローラーの領域まで行きたくない私は、エアクリ純正派です♪(^▽^;)
整備手帳に載せる程難しい作業では無いので、手順よりも素人ウンチクを語りながらの整備手帳です(^▽^;)v
純正のエアフィルター前側ですが、小さな葉っぱだのゴミだの虫だの張り付いて汚れてましたよ~!(>_<)
湾岸製のプラスチック枠は純正と同形状。パッキン部は高品質の素材で埃遮断は純正より上だと思います。
空気取り入れ量が純正より少し上がると思うのですが、これがブローオフバルブとの絡みでの今回の狙いです♪
3
後面は純正も綺麗でした♪
さすが純正!埃の遮断は完璧です♪(^-^)b
狭くて外し難くて意外な難作業なのですが、全てを組んで出来上がり♪最後に湾岸製の交換時期シールが素敵だったので貼ってみました(^▽^)v
BG系&BH系ツインターボ段付き過給の超違和感を想えば、BL系の性能は私にとって不満は無いのですが・・・
少しは弄りたいのが車好きの性ですかね?
(^▽^;)
吸気系のページなので、取付簡単で整備手帳Upをしてなかったインテークホース&ブローオフバルブを絡めてUpしたいと思います。(^○^)
4
排気や吸気を高効率パーツに替えた場合、ECUのフィードバック機能(補正能力)が働きますよね。
必要以上に出力向上すると、エンジンブローの回避、また保護の為、出力を制御する方向に作用します。
スバルECUの補正は、サイバーRさんのHPによると、
該当部品を取付後すぐには開始されず、経過距離が進むと徐々に調整され始める為、交換時に「おおっ!」と体感出来る部品でも経過距離走行後は補正されて純正に近付いている!との事。 φ(.. )メモメモ
5
青いパイプは「ゼロスポーツ・エアインテークホース」です。
交換直後のアクセル全開時、アーチビ号のブースト計は、115kPa(約1.2kg/c㎡)まで瞬時オーバーしました!
これは、純正ECUでは燃料が追い付かないリーン(燃調薄い)状態となり危険ゾーンでした!
(^_^;)
でも、現在は100kPa(約1.0kg/c㎡)でピタリと止まります(^_-)-☆
ECUのブースト補正が働いた結果でもあるのですが、アーチビ号はイカリング配線時とバッテリー交換時の2度バッテリーを外してるので、その都度、ECUはリセットされ一から勉強し直してる筈です♪
また、吸・排気系パーツを装着し調子が悪くなった場合、バッテリーマイナス端子を1分程度外しECUリセットすれば回復する場合もありますよね♪
(^○^)
ブースト補正されるのならゼロスポーツに替える必要無いじゃ~ん!(;一_一)
と思うかもしれませんが、ハード的な効率が上がってるので過給の立ち上がりは早く、壊れない過給内でのレスポンスアップに貢献していると思います。(^_-)-☆
6
「コトスポーツ・ブローオフバルブ」です。
取り付けは超簡単♪①②の10mmボルトと③④のパイプを外しパーツを付け替えるだけ♪5分の作業です。(^○^)
ターボ車乗り憧れ?の「バシュー!」という大気開放型ではなく、純正と同じく、リークしたエアーをサクションパイプ(エアクリからタービンまでの吸気パイプ)へ戻すタイプなので燃調の狂いも起きず安心!と謳ってあります。
が、しかし!(笑)
これは、あくまでもメリットを強調した販売用謳い文句!
当然、デメリットもありますよね!(^▽^;)
ここで重要なのは、リークしたエアーはエアフロ(吸入エアー測定)より後ろ(タービン寄り)のサクションパイプへ導かれる!って事です。
純正ECUは、このリークエアー分も計算に入れて燃料を噴射しています。
ブローオフバルブの構造を7番で説明しますネッ
(*^▽^)v
7
○アクセルオフ時に吸気通路のエアー(逃げ場を失ったブースト圧)をリーク(救助)させ、タービンの保護と再度アクセルオン時のレスポンスを向上させるブローオフ機能!
(図Bの①です。)
アクセルオフでチャンバー内が負圧になり、ダイヤフラムは負圧で引き上げられターボパイプ内の逃げ場を失ったエアーをサクションパイプ(③)へ送ります。
○ブースト圧が上がり過ぎるとエアーをリークするリリーフ(意図的に漏らす)機能!
(図Bの②です。)
純正のリリーフ設定は万人が乗り易くする目的で約0.7kg/c㎡から、と弱めですが、
コトスポーツは1.5kg/c㎡からリリーフを始めるそうです。
(ノーマルブーストではリリーフしない?という見方も有りますが、エンジンブローの危険が付き纏うリリーフ機能を殺してしまっている強化品とは違い、ナイスな設定値だと思います。)(^_-)v
タービン保護のリリーフ機構を保ちながら、過給時のブースト漏れを防ぎ、踏み返し時のレスポンスは確実に向上します♪(^○^)
バネで圧力をコントロールしているので、設定圧になってスパッとエアーリークするのでは無く、圧が上がると徐々にエアーが抜けるので、バネを強化する事でエアーリークの漏れが減少しブーストが安定する等のメリットがある反面、燃調が狂う等のデメリットもあります。
強化バネでエアーリークが減ってるのに、ECUは純正ブローオフのリーク分エアーを見越して燃料噴射してるので、空燃費(A/F)がリッチ(濃い)方向にずれますよね(^_^;)
そこで!湾岸フィルターで吸入エアーを少し増してやる!ってのが、今回の私の狙いでした♪
(。・_・。)ポッ!
フィルターからのエアーはエアフロがチェックしECUに伝えるので、結局は同じなんですけどねっ!
(^▽^;)ゞ
8
現在の状況ですが、ブースト計の針は瞬時に100kPaまで上がり、ピタリと止まります(^○^)
オジサン街乗り仕様としてならば、
ゼロスポーツインテークホース、コトスポーツブローオフバルブ、湾岸エアフィルターの3種は、純正ECUの補正内でノーマルB4のポテンシャルを巧く引き出すグッドパーツではないでしょうか♪
(^○^)b グッド
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク