ダッシュボードの本革化に続いて、エアコンパネルとエアバッグパネルの本革化を行いました。
パネル色はオリジナルアルトの、白と黒のツートーンも悪くないと思い、白本革張りとします。
自分の頭の中のイメージとしては、イヴォークなんですけど・・・。
アルトとのギャップがすごいのですが、それはそれで面白いかなと。
イヴォークはこんな感じ。
なんとなくデザインが似ている気がするんですが・・・。
ということで、インテリアの方向性は決まったので、白い本革をゲットします。
しかしネットで探しましたが、なかなか白の大きな半裁革は見つかりません。
いろいろ探して、ようやく見つけて取り寄せましたが、実物が来てみるとクオリティは今ひとつ。
結構、部位によって色のバラツキがあり、おそらく銀面を削って型押ししているせいか、ゴワついた感じで、硬めの革質となっています。
なかなかネットでは、来てみないと分からない部分です。
まあ、使えなくはないので、これで作成していきます。
まずは型をとって、革をカットして折り返しを薄く剥いていきます。
パネルのダクト部分をマスキングしてから、スプレーのりを吹いていきます。
パネルに革を張り付け。
特にナビまわりは内側に伸ばしながら張り付けて、余計な部分をカッターでカットしてラインを整えます。なかなかこれが一発勝負で難しい。
裏側に折り返して、ボンドで貼り付け。
仕上げに、エアコンルーバーのまわりは、ネットで見つけたメッキパネルを切り口を隠すために貼り付けます。
結構いいお値段ですが、こんなニッチ商品もあるもんだと関心してしまいます。
取り付けると、なかなか高級感があっていい感じです。
同様に、助手席エアバッグパネルも張り付け。
一応エアバッグの開口部にはスリットを入れて、開くようにしておきます。
繋げるとこんな感じ。
実は3回ほど作成に失敗して作り直しているのですが、最後に繋げたら革の色が合わなくてやり直しになったりして、最初に繋げる部位をよく合わせてから作成しないと、革に色むらがあるため最後にボツになるという残念なことになってしまいます。
まあなんとか、完璧ではないですが完成したので、近いうちに取り付けたいと思います。
その時は、また整備手帳にアップします。
Posted at 2018/03/10 23:29:37 | |
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インテリアパネル | 日記