備忘メモ バッテリー突然死 20231008
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
出先でエンジンが掛からなくなった。
どうやらバッテリー突然死だった模様。
数日前からちょっと嫌な予兆があったので、「やっぱりか」と慌てず騒がず自力救済して再出発した顛末を以下記録残し。
2
◾️予兆
一週間前、三日前とジュリアさんを動かした際、車内のバッテリーチェッカーの暖気後数値が「12.0〜12.1V」とエンジンが動いているのにずいぶんと低いものだった。
ただし、ブレーキ踏むと「14.3V」程度に増えるので、ACC使っていても意識してブレーキだけは踏んで充電されることを期待していた。
CTEKで充電していたが、本日も上記現象は変わらず。
※写真はイメージ。
3
◾️バッテリー突然死
本日は高速道路でNモードでACCを使って遠乗りドライブをしていた。
高速道路を2時間弱ACC任せで走行後、休憩のためにサービスエリアに立ち寄った。
再出発しようとエンジンスタートボタンを押したら「カタカタカタカタ」と音がして、メータの針がギクシャクと回っていくが、エンジンは始動せずに、ACCが使えないだとか、電子制御ダンパがおかしいだとか、エラーメッセージが押し寄せてくる。
前車ベローチェで身に覚えがあるなぁ(※1)と眺めながら、嫌な予感はしていたんだよなぁ、やっぱりバッテリーが上がったかと冷静に発生事象を受け止める。
4
◾️復旧作業1
まず、トランクが開くかどうか確かめる。
今回は開くので、トランク内のバッテリーに直接アクセスすることにする。
(ダメならボンネット内のジャンプ端子を利用するか、リヤシート中央部からトランクに潜り込んでトランクを開ける。)
こんなこともあろうかと、トランクに積みっぱなしのバッテリー式ジャンプスターターを取り出して、、、
なんと言うことか、自然放電かスイッチを切り忘れたか、残量ゼロだ、、、。
5
◾️復旧作業2
しかし、慌てず騒がず冷静に、更にこんなこともあろうかと助手席下に装備しているスーパーキャパシティ式ジャンプスターターによる復旧作業に切り替える。
バッテリーにジャンプスターターを繋いで待つこと五分程度、弱ったバッテリーからその場限りのエンジン始動用電圧を吸い上げて、ジャンプスターターが100%を示したのでエンジンスタートボタンを押す。
、、、エンジン始動せず
取説をよく読むと、操作とタイミングが間違っていた様だ。(写真赤印部をその通りに行う必要がある模様)
ジャンプスターターを再充電して、取説通りの操作をしたら、苦しげながらもエンジンに再び火が入った\(^^)/
このエンジン再スタートまで、だいたい五分程度。
スーパーキャパシティ式ジャンプスターター、素晴らしい👍
6
◾️復旧後のエラー
さて、エンジンは掛かっても、エラーが生じたままである。
走ることはできるが、ACCは機能しないし、なんか色々とエラー表示があるのがとても気になってしまう。
DNA走行モードも、Nモードに固定されて切り替えができなくなっていた。
走るから良いやと思いつつ、異常状態は是正したいので、整備工場に相談して緊急点検してもらえる様に手配しておき、本日の目的地に向かう。
バッテリーが弱ったから機能しないと思われるアイドリングストップが、万一動作して再びバッテリーあがりになると困るので、アイドリングストップ機能をオフにしておく。
目的地までは、この状態で一時間ちょっと走行したが、普通に運転する限りは普通に走っておった。
7
◾️復活?①
目的地に到着して駐車場に停車後、エンジンをオフ、怖いもの見たさでエンジン再スタートをしてみると、先程のトラブルが嘘の様に、普通にエンジンが掛かる。
エラー表示も消えており、帰路の走行ではACCも動作するし、DNA走行モードの切り替えもちゃんと出来るなど、見た目も感触も普段通りに戻っていた。
帰路に出立する際や道中の休憩において、バッテリーあがりはなく、エンジン始動の際にはセルモーターは元気良く回っている印象だった。
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◾️復活?②
車内のバッテリーチェッカーの表示は「13.8V」。
これは、ジャンプスタート後からずっとこの状態で、嬉しい数値ではあるものの、一般道でブレーキ操作すると14V位に変動する現象が見られなくなっていたのがちょっときになる。(整備工場からの帰宅後も継続している)
9
◾️推定原因
「ACC使っていると、ほとんど充電されないから、高速道路を降りてすぐにエンジンを止めてバッテリーを上げてしまう事例が結構ある」と某所で耳にしていた。
今回、「ちょっとバッテリーが弱くなっているかな?」と感じでいたところで、ACC巡航をした直後にバッテリー突然死が生じている。
この点からは、ACC使い過ぎが原因だったのかもしれん。
ただ、普段から充電してるのに(※2)、なんで急にバッテリーが弱くなったのか、その真因は不明のままなので、ちょっと気持ちが悪い。
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◾️サービス工場での緊急点検結果
以下の作業と見解。
・バッテリーあがりによる内部エラーの消去を実施。
・上記エラーのほかは、異常なし。
・バッテリーは走行により充電されており、正常値を示している。
・一度あがったバッテリーなので、不安なら交換されたい。
・オルタネータなど充電機能の不具合は、走行不能になるが、整備工場まで200kmほど自走できていることから、考えられない。
バッテリーあがりの原因を聞き忘れたな、、、。
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◾️経過監視
純正バッテリーは約八万円、市販の同等品も三万円くらいするので財布に厳しいこと、前車ベローチェでも(※1)バッテリー交換せずにその後何事も無く過ごした経験、そして今回大活躍したジャンプスターターという心強い救済アイテムの存在から、初回車検までは普段の充電ルーチンにて様子見していくことにしよう、そうしよう。
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初回投稿後の追記
一晩CTEK充電したら、先週と同じ12.1Vの状態に戻ってた。ブレーキ踏むと14V近くにもなる。
ある意味、完成復活だな。
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