サイバーナビ修理品の取り付けと調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
サイバーナビをパイオニアサービスにて修理してもらいましたが、その詳細はブログに掲載していますので、興味のある方はご覧ください。
取り付けは、先日仮にて電源を接続していたのですが、今日は自作ノイズ流入防止フィルターにヒューズを取り付けてバッ直配線に接続しました。バッテリー直ですので安定方向だと思います。
このナビのヒューズは10Aですが最大出力50W×4にしては消費電流は低いです。D級アンプ仕様にしても最大で140W程の消費電流です。
内部アンプの周波数特性・出力を測定しましたら実効で18Wでした。外部アンプは必須です。
BGMとして聞かれる方は必要ないですが。
現在はエコ傾向ですから音質を犠牲にしても消費電流は少ない傾向に向かっていますね。
これはタイムアライメントの再確認です。特にサブウーハーはきちんと音が締まる方向で調整します。
音量としては車内をヘッドフォンで聴いているような大音量で確認します。
現在フロントに付いているカロッツェリアのアンプは実効で65W以上出せますから細かく確認できます。
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フロントが65W以上の外部アンプで、リアはナビ内部アンプで18Wですので音割れが出ないようにフェーダーをフロント寄りに調整します。
リアは配線通しで専用のスピーカー配線にしていましたが、純正方式に接続しなおしました。
またいつでも外部アンプ方式に変更できるようにケーブルは残しています。
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音割れが出ないクリアな音量としてはボリューム値で34まで楽勝でした。
サブウーハーは簡素なものですが無いよりはかなり効果があります。
シート下のフロントアンプのゲインを若干感度を良くしたら、もう少し余裕が出せるかもしれません。
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この様なフィルターを自作してナビへのノイズ流入防止策としています。組み立て途中の物です。
Π型LCフィルター回路です。コイルは手巻きで大きな電流を流せるように約1mmのエナメル線です。
後で気づいたのですが、ナビの消費電流が最大で10Aですので、LCの定数を上げて減衰周波数をもっと低くしても良かったのかと思っています。
100KHz~10MHzターゲットの10μHと100μFのLC組み合わせでも良いのですが、必然的に電解コンデンサーが必要になります。
(訂正100μH→10μH)
年中電圧が印加されていますから、安全性を考えてフィルムコンデンサーとし、1MHzをターゲットでLCを組みました。
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フロントは再確認しましたら、高域が強いですので、一旦取り外した改造パッシブネットワークのATTの抵抗を元に戻しました。
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バッ直の配線ラインのAC成分を測りましたら15mVでした。思ったよりノイズが乗っていますね。
暇な時にオシロで波形を測定してみたいと思ってます。
通常・スモール・ブレーキ・ヘッドライト点灯時のノイズ量です。
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ナビの学習状態です。
まだまだです。
それからナビのFM/AMラジオ放送受信でノイズ等を確認しましたが、ノイズ等は確認できませんでした。
AMが受信できないというトラブルが出ましたが、青いアンテナブースター用のケーブルを接続していなかったので、接続しましたらAM波も問題なく受信出来ました。
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