TT2 冷却水交換 2 2020.9.13
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
古い冷却水の排出が終わったらドレンコック、ドレンボルトを締めて、3本の延長ホースをクランプで閉じます。
超便利なアストロのクーラントチャージャーを使用して、新しい冷却水を多めに注入してから栓を開放して一気に流し込みます。
液面が変わらなくなったら、まず、助手席のラジエター横のエア抜き延長ホースのクランプを解除してエア抜きを行います。
エアが出てこなくなり冷却水だけが出でくるようになったらクランプをします。
ラジエターホースも揉んでおきました。
2
次に運転席のヒーターコアのエア抜き延長ホースのクランプを解除してエア抜きを行います。
エア抜きが終わったらクランプをします。
エア抜き口の近くにクランプをしていましたが、もっと離れたところにクランプをするべきでした。
3
最後にエンジン上部のエア抜き延長ホースのクランプを解除してエア抜きを行います。
この3箇所のエア抜きは1箇所づつ行い、
クーラントチャージャーの冷却水を切らさないように注意して作業します。
僕はラジエター横とエンジン上部の時は助手席、
ヒーターコアの時は運転席に立って、
クーラントチャージャーの液面を監視しながらホースの中のエアが抜けるのを見ていました。
(エンジン上部のエアは助手席から見えます)
エア抜きが終わったらクランプをします。
4
3箇所のエア抜きが大体終わったら、エンジンを1分だけかけて切ります。
(3箇所クランプをした状態)
そしてまたラジエター横から3箇所エア抜きをします。
これを3回繰り返します。
そして冷却水を排出してすすぎをします。
今回はS-LLC使用してすすぎを2回行ったあと本番の交換を行いました。
メモ(だいたいの値)
初回排出 3.4L
1回目すすぎ排出 2.7L
2回目すすぎ排出 2.6L
2回目のすすぎは、最後にラジエターキャップをしてアイドリングを20~30分してみました。
5
消耗品の交換
ネットで購入した大野ゴム工業さんの
ラジエタードレンコック YH-0096
197円
6
消耗品の交換
ネットで購入したラジエターキャップ
ドライブジョイ V9113-0N11 開弁圧 108kPa
747円
アルミ+銅テープ貼り付け済み
7
すすぎのあと本番の交換で、リザーブタンクを掃除してfullより少し上まで注入して装着し、
冷却水を注入してエア抜き、エンジン1分+エア抜き、エンジン1分+エア抜き、エンジン1分+エア抜きのあとクーラントチャージャーを外してラジエターキャップをして
アイドリングをしました。
1時間アイドリングしましたが、気温が24度くらいで、少し雨が降っていて風が涼しかったから?か
OBDの水温が87~88度以上上がらなくてラジエターファンが回りませんでした。
エンジンを切り片付けをしました。
使用した冷却水
日産純正スーパーロングライフクーラント
青
エチレングリコール 45~50%
防錆剤
2L×7個
凍結-36℃
希釈禁止
約13L使用
これからリザーブタンクへ減った分補充します。
8
冷却水交換時走行距離23933km
エア抜きの栓に傷が付いていなかったし、おそらく登録から11年1度も交換していないと思います。
この年式はスーパーロングライフクーラントが入れられているので、丁度初回の交換時期だったと思うことにします。
サンバーの冷却水交換は面倒だと聞いていましたが、自分のクルマなので時間をかけることができ、思ったより難しくはなく、運転席、助手席、リアを行き来したり、エア抜きに時間をかけてあげればオーバーヒートせずにできるようだとわかりました。
また、みんカラの先輩の方やネットの情報でやり方やコツがわかりました。ありがたいです。
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