長いな・・・と思っていた我慢Wもいつの間にか終わり、いつの間には休み明けの怒涛の1週間も終わり、やっと少し落ち着いてきたので、我慢Wの活動を振り返ることができるようになりました。
今回のGWは「我慢」が必要なことが事前にわかっていましたので、「自宅での車弄り」をメインに予定を立てました。
やりたいこと 必要な部品 ジャッキアップ要否 必要な部品 部材を一覧にして準備完了。実作業に入っていきます。
細かい作業はいろいろありますが、何といっても今回のメインイベントは「サイドシル内側錆のできるだけの除去と錆キラープロによる防錆」です。
実作業は「整備手帳」で詳細説明予定ですが、今回のブログでは、プロローグとしてその背景と実際の作業前までの状況を報告させていただきます。
(長文ご容赦、また内容はあくまでも個人の理解と見解ですのでご理解ください。)
1年ほど前の、運転席側シートベルト交換時に運転席後ろ側のサービスホールからのぞき込んでみたところ、我がロドさんはサイドシルの切開、再溶接手術を受けていることが明らかになりました。
切開部は運転席後方のリアフェンダーパネルで高さ方向は、前後を走る凹で表現されるキャラクターラインの下側辺りを前後に一直線。
裏から見て黒い部分溶接されているパネルです。
(写真の向きが直せませんでした 上がドア側下リアタイヤハウス側です)
「一皮ムカレていた」ことはショックでしたが、黒く点々としている溶接部には錆は確認されませんでしたのでまあよしてして、もっと気になったのは内側底部です。
スマホを突っ込んで内部を撮影しますと、底部に砂ぼこりと錆が見えます。またこの部分は「サイドアウターシル」内側でパネル1枚の面が見えるはずなのでもっとすっきりとした面でも言いような気がしますが凸凹していて1枚の板のようには見えません。
またホイールハウス前側を車体内側から見る画像(分かりにくいなあ)にはパネル合わせ目の錆が良く見えます。高さ的には、凹ラインのすぐ上とそのもう少し上です。
補足説明を追加しないと???だらけになりそうなので以下です。
(補足しても??でしょうが・・・)
・ロドのこの部分は外側から順に①「リアフェンダーパネル」②「サイドアウターシル」 ③「エンドプレート」④「ベルト ラ リーンフォースメント」(なぜ ”ラ”が入るのか不明ですがパーツリストはこうなっています。ラはラインでしょうね、字数制限だったのかな。)
の4重構造と思っています。写真中の番号と文中の番号を参照してください。
(写真の向き直せませんでした。)
・今回撮影している内部の画像は全て、④に空いている穴にスマホを突っ込み③の外側と②と①の内側の隙間を撮影したものです。
・①と②の間は指も入らないくらいの狭い隙間で、この隙間に水が入ると水が抜けなくて錆びるようです・・・・。
・②のパネルはドア側からリアホイールハウスに向かって低くなっている形状です。
・私のロドは元色がクラシックレッドですので中身は赤いです。
さてここからは今回のGWで初めてのぞき込む助手席側です。
(写真の向きが直せませんでした)
内装を外してみますと、まず気が付いたのが、運転席側には無かったサービスホールをふさぐ蓋の存在です。厚めの透明ビニールっぽい材質で糊でパネルに張り付けてあるような状態でした。
(写真は、それを型紙に運転席側を作っている様子です。)
で中を確認しますと・・・まず手術は受けていませんでした。
でも②と③の隙間は・・・・錆びてます。
なんでかなぁ? ②、③の隙間はそもそも水が抜ける構造のはずです。 実際この隙間に極細ノズルで水を入れてみるとリア側ジャッキアップポイント部の水抜き穴からジャーっと抜けてきます。
いまいち腹には落ちませんが錆びているのでここも掃除して、錆キラー処理しましょう。
運転席側は悲しい状態だった、ホイールハウス前側のパネルのつなぎ目は・・・
良かったこちらは大丈夫そうです。
数日以内には「整備手帳」での作業詳細レポを開始します。
Posted at 2020/05/21 18:12:54 | |
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