DIYレストアvol.10　～サイドシル内ノックスドール施工～

DIYレストア　サイドシル内ノックスドール施工

本編は、DIYレストアvol1　サイドシルプロテクター編の際に施工した内容です。

サイドシルプロテクター自体は外さなくても施工可能です。
外し方は、DIYレストアvol1参照
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2915294/car/2523730/7649794/note.aspx

使ったのはこれ、ノックスドール700。

施工自体は、ドア開けてキッキングプレートを外した穴からエアブロー後、全方向噴射ノズル差し込んで吹きました。

ただし、この方法の場合リアフェンダー付近までノズルは届きません。特に、運転席側(理由は後述)。

油みたいな感じ。

サイドシル内の状態
ゴミや合わせ目から滲んで乾いた水の跡がある程度。写真は左サイドシル内

右サイドシル内

噴霧後数秒～数分間は飛沫が煙のようにステップの穴から立ち上るので、気にする方は養生してからやった方が良いかもしれません。
溶剤が飛びきると半透明クリアのような被膜が形成されます。
充分に吹いていれば、時間経過でジャッキアップポイントのような下回りの鉄板の合わせ目まで浸透しているのが見たら分かります。

サイドシル左
サイドシル下部まで見えます。

サイドシル右
穴のなかの形状が鉄板1枚追加されたように見えます。
R34のサイドシルは、インナー、アウターの他レインホースが追加されてます。
運転席側と助手席側では構造が異なるようで、前者をボックス形状として側面衝突安全性を高めているらしいです。

先にノズルが届かないといった理由は、この構造のためリアフェンダー付近までノズルが入っていかないです。というか、手探りで入ったかどうか目視で確認が困難です。

ということで、サイドシルプロテクターを外した穴から吹いてやれば確実にリアフェンダー付近まで吹けます。

参考記事
R34GT-Rパーフェクトブック
交通タイムス社
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2915294/car/2523730/12393480/parts.aspx