フロントバンパー脱着手順(一人作業)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
まずナンバープレートを外してからクリップをマイナスドライバーで全部外します。
フロント部、〇ピンクリップ11個、フェンダー部、●ピンクリップ2個とリテーナー2個。
2
その前に、バンパーを下ろす準備
普通はシートを敷くのでしょうが自分の場合はバンパー最下部よりちょっと高いくらいの段ボール箱を使います。
前回作業の時は箱に直接バンパーを置いて作業したら細かい擦り傷がついたので今回からはタオルを敷くことにしました。
3
フェンダーリテーナー、壊れやすいです。
マイナスの切り欠きが縦になってるはずなので横向き(水平)にしてから引っ張ると外れます。
タイヤが真っすぐだとドライバーが使えなくて、画像で使ってる道具はドアノブの受け金具(笑)ドンピシャでした。
4
バンパーとフェンダー接合部は爪が浅く噛んでるだけなので容易に外れます。
手で継ぎ目にそって下方向に、一瞬グッと押します。
すると簡単に外れます。
5
フェンダー部の内張りを外しつつ、箱に乗せます。
下部両側にフォグのハーネスがあってバンパー側に防水カプラで繋がってます。
カプラを外すだけなんですが、バンパー脱着で一番嫌いな作業だったりします(笑)
なかなか外れないんだよ、コレ…
6
直接下に置かないで箱に置く理由はコレ。
下に置こうとするとバンパー下部がぶら下がる形になってしまい、カプラに負荷がかかってしまいます。
防水カプラはハーネスの根本に遊びがありませんので負担がかかると内部断線しやすい構造だと思います。
そしてカプラ取り外すのもけっこうイラつく作業。どのみち負荷がかかったままだと外れないので下に置いた場合、持ち上げながらガチャガチャイライラ作業となります、がそんなのやってられませぬ。
なので箱に置いて負荷をかけないようにしてカプラを外すようにしたほうがストレスが少なく済むはず。
7
取り外し完了。
取り付けは取り外しの逆の手順で、って簡単に済ませるわけにもいかないかな(笑)
まずクリップ類は土などを水で洗って落とします。特にフェンダーリテーナーの受けプレートは完璧に土を取り除きましょう。でないとちゃんと回りませんしカチっと止まらない。
順序は、まず箱にバンパーを立ててカプラ差し込み、上部クリップを1個差し込むだけにしてからフェンダー部へ。
フェンダー内張りを接合、バンパーとフェンダーを接合してからリテーナーとピンクリップを止めます。
リテーナーは切り欠きを横向きで差し込み、縦に回すとカチっと音がして止まります。
8
前に戻って上部4個とナンバーの所のピンクリップを差し込みます。
ここでバンパー全体を軽く揺すって、なるべく負担がかからない位置に落ち着かせてからクリップをパチンと押し込みます。
下部の6個は接合部にカナーリ余裕があるのでテキトーでOKです。
そしてナンバープレート取り付けて終了。
順序に関してはそれほど重要ではないですが、少なくとも完全に固定する前に
『ちょっと揺すって落ち着く位置を探す』
これは車やバイクに限らず、あらゆる組み立て作業に必要な手順のひとつなので組み立てが苦手な人は覚えましょう。
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