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先日、程度の良い診断機を入手し、診断したら故障コードのオンパレード(^^;
リセットして1週間走って再度診断すると、ノックセンサーが消えない。
すぐに走れなくなるわけではないが、放置する訳にもいかず、交換に踏み切る。
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ノックセンサーは2個使っていて、交換にはインマニを外すかズラすかしないと交換出来ない。
マイスターのアドバイスも貰い、そこまでやるのならクーラントコネクター及びホース類も新調する事にした。
今回の作業で準備したのは、
1)ノックセンサー(12141734580) ×2個
2)クーラントコネクター(11531714738)
3)Oリング(11531709157)
4)インマニガスケット(11611734684)
5)ラジエターロアホース(11531743295)
6)ホースヒーターコア/エンジンリターン(64211387010)
7)ホース(11531739551)
8)ホース(11531247723)※製造終了在庫なし
9)ホースエンジンフィード/ヒーターバルブ(64218391252)
10)ホースウォーターバルブ/ヒーターコア(64211387424)
11)ホースウォーターバルブ/ヒーターコアRH(64211394292)
12)ホースホルダー(17221341603)
製造終了のホースは取り外しの時にまだ使えそうだったので今回は再使用。
両端で径が違うので代替え品は困難。
シリコンホースの途中に異径ソケットを使用し対処するしかなさそうだ。
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作業に入る準備段階として、クーラントは抜いておく。
バッテリーのマイナス端子を外しておく。
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下に潜ってミッション横(レリーズシリンダー近く)のバックランプスイッチのコネクターを抜き、ケーブルガイドから外しておく。
(これやらないとケーブル長さに余裕ないのでインマニが上げられない)
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画像は途中だが、
1)ダストカバー
2)エアマス
3)エアクリボックスを外す。
青丸の位置(ベントバルブの下あたり)にDISAのコネクターがあるので外す。
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スロポジセンサー等を外し、インマニ本体(アッパー側)を固定している5カ所(青丸の位置)のボルト・ナットを外す(11mmのボックス)
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インマニのアッパー側とロア側の間のフランジを外す。各々の間にメタルガスケットが挟まれているので取り扱い注意。
それとガスケットズレ防止(?)の為のノックピンの落下・紛失注意。
アイドルバルブのコネクターを外し、本体も外す。
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コネクターボックスを固定しているナット2か所(青丸)を外す。
コネクターレールの各コネクター4カ所(赤丸)を外す。このレール、経年でパキパキのはずなので取り扱い注意。
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フューエルホース(フィード・リターンとも)のクランプを外しフリーにする。
この時当然燃料が漏れてくるので事前にウエスやペーパータオルなどで受ける準備をしておく。
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コネクターボックスは縦に4つのコネクターがあるので全て外す。
上からカムシャフトセンサー・クランクセンサー・ノックセンサー(前側)・ノックセンサー(後側)
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画像の青丸部分のナット5カ所を外す。11mmのボックス。
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オルタの近く(青丸)のボルト2か所を外すとロア側のインマニがフリーになるが、動かせる幅がまだ小さい。
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インマニを少し浮かすと下側にスターターが見える。
その配線を外すと動き幅が拡大する。
8mm(黒キャップがついてる)10mm・13mmの3個。
ちなみにこの作業、工程4のバックランプスイッチのコネクターを抜くついでにも出来ると思う。
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最後にオイルフィルターハウジングの後ろ部分のコネクター(青丸のあたり)を抜けばここまでフリーになる。
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いよいよノックセンサーにたどり着く。ボルト留めしてある。
同時作業ならクーラントコネクターを先に外した方が作業しやすい。
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酷い状態、、、(笑)二つとも似たような状況だった。
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2つとも取り付け角度に決まりがある。注意する。
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外したセンサー。
不具合が出ていてもおかしくない状態であった。
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あとはほぼ逆の手順で組み上げ、試運転後に診断機にかけ、コードをひろわなければ作業終了。
※この手帳はあっしが諸先輩の手帳やマイスターのアドバイス等を取り入れ、作業マニュアル通りでない素人作業です。
また工程も多い為、失念している部分もあると思います。ですので参考程度で見ていただると幸いです。
また、これ見て真似されようとする方はくれぐれも自己責任でお願いいたしますm(__)m
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インマニのガスケットももちろん交換。
着いてた物は思いの外、状態がよかった。
固着していたらさらに作業が増えますから(^^;
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