アンメーターの点検
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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アンメーターが作動していない事に気が付いたので原因を調べる事にしました、最初に調べるのはヒューズですが今回はヒューズは異常なしです。
そこで配線を調べる事にしました、画像はアンメーターの配線の接続箇所です。
ネジ留めされている金具はエンジンルーム内のヒューズBOX(というよりケースといった感じですね)に刺さっていたのですが差込が甘くて簡単に抜けてしまいました、電源の配線なので危ないですね(汗)
ネジ留めされた箇所の左側の配線はバッテリープラス端子からの配線で、右側の白に赤いラインの配線がヒューズBOXへ繋がり、この線と一緒にカシメてある黒い被覆の配線がアンメーターに繋がります。
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こちらがそのヒューズBOXです。
先程の白に赤いラインの配線がこのヒューズBOX内で配線タイプのヒューズを介してメインとヘッドライト用の電源に分かれます。
そしてこの部分でも白に赤いラインの配線にカシメてある白い被覆の配線がこれもアンメーターに繋がります。
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この車のアンメーターは分流式なのでメーター自体に流れる電流は微小なものです、そうなるとアンメーターの配線の接続箇所が接触不良で抵抗が増えてアンメーターを作動させる微小電流が流れていないのかも?ヒューズBOX側の配線の接続端子を磨きます。
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こちらもネジ留めを外して端子を磨きます。
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端子を磨いてとりあえず応急的にネジ留めしてテープを巻いておきます、まずはアンメーターが作動するか先に確認したいので^_^;
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エンジンキーをONにして電磁ポンプが作動、なおかつヘッドライトを点灯するとこのように大幅に放電側に振れます、正常になりました。
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エンジンを始動してみます。
始動時にセルモーターでバッテリーの電気を消費するので始動直後はバッテリーが充電されるため、このように充電側に振れます、指針の振れ具合はバッテリーの状態によっても変わりますが必ず充電側に振れます。
これも正常に作動しています。
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エンジンを始動してしばらくするとバッテリーが充電されてアンメーターの指針は真ん中を指します、正常です。
これでアンメーターは充放電、共に正常に作動するようになりました(^^)
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