燃料ポンプを交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
調子が悪くなった電磁ポンプを交換します。
リヤタイヤの後方に付いているので保護カバーが装着されており、カバーを外すとこのように電磁ポンプが見えます。
この車の電磁ポンプは手のひらサイズの非常に小さいもので、狭い場所に付いているので同じ位の大きさの電磁ポンプでなければ同じ場所に取り付ける事が出来ません。
2
今回はFacetという外国製の電磁ポンプに交換します。
大きさは良さそうですが、このままだと矢印のフィルターが長過ぎるのでホースを差し込むと後からカバーが付けられそうにありません。
3
そこで元々の電磁ポンプに付いていたエルボを外します。
4
タンクからの燃料フィルターがあるので、ポンプのフィルターを外して換わりにエルボを付けます、こうすればホースは横向きになるのでカバーが装着出来ます。
燃料ホースを差し込むタケノコやエルボの取り付けネジ部分には耐ガソリン性もある二液エポキシボンドをシーラーの替わりに塗布しました。
低圧だし、テーパーネジなので締め込むだけでも漏れないかも知れませんが燃料系なので・・^^;
5
取り付けボルトの穴の位置はピッタリで無加工で取り付け出来ました!ついでに燃料ホースも新品に交換しました。
6
燃圧を計測してみます。
77年の整備書のデータでは0.3~0.38kg/cm2が基準値ですが79年の整備書のデータは0.27~0.35kg/cm2となっています。
今回は、ほぼ0.3kg/cm2ですので問題はないでしょう(^^)
7
1分間の吐出量を計測してみました。
基準値は1150cc以上で、今回計測した結果は1600ccでした、これなら大丈夫ですね。
8
カバーを元通りに装着して完成です。
エンジンを始動してフロートの油面が正常である事をチェックし、走行テストをして問題がない事を確認しました。
念のために以前にテストした電磁ポンプは予備として車載しておく事にします(笑)
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