浸水対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日の雨で雨漏りしてフロアがプールに…点
画像ではわかりにくいが、カーペットの表面まで水が浮いている。
カーペットの裏には防音断熱のための分厚いスポンジが貼られている。
これが水を吸って簡単に乾かない状態になっている。
潔くカーペット全部を取り去ってしまうことも考えたが、内装全バラし作業に時間が必要なこと、フロアの断熱を考えないといけないこと、等々の理由で、とりあえず対処療法的処置で凌いでおく。
フロアのくぼみを埋めているスポンジの部分を、カーペットごと切り取ってしまうというものだ。
2
後ろ半分のカーペットを切り取った。
見事にプールになっている orz
ロールバーの台座もサビ放題……
この水を雑巾で絞り取った。
ちなみに左上になにやら丸く塗り込めたような部分があるのがおわかりだろうか?
ここには水抜き穴が開いていてゴムで蓋がされているのだが、その蓋の上からコッテリとコーキングが施されている。
この際だから掘り出しておくことにする。
3
前半分のカーペットも切り取った。
前側はあまり水が溜まっていなかった。
それでもスポンジが水をたっぷり吸っているので、かなり重い状態だった。
4
コッテリと盛られたコーキング材を剥ぎ取って、水抜き穴を復活させた。
盛られていたのは発泡ウレタンのような素材だった。
これは後ろ側。
今後はこのゴム蓋を外せば水が簡単に抜ける。
5
こちらは前側の水抜き穴。
配線を保護する白い樹脂の台の下に鎮座している。
カーペットの下に貼られたスポンジの厚みがおわかりだろうか?
ここはまだ薄い部分。
後側はこの倍くらいの厚さがあった。
これに水をたっぷり吸っているわけだから、簡単に乾くわけがない。
6
切り取ったカーペットは、スポンジの水を搾り出して(完全に絞るのは不可能)前側だけ元に戻した。
この上にフロアマットを敷くので、切れ目はわからなくなる。
7
後側は切り取った部分を元に戻さず、フロアむき出しのままにした。
万が一浸水しても、このままのほうが処置しやすいとの判断から。
シートの下にほぼ隠れる部分なので、見た目も問題ないだろう。
余談ではあるが、カーナビの配線が水没していたためか、電源が入らなくなってしまった orz
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