PIVOT 3-drive α (3DA/3DA-B/3DA-C/3DA-T)  

Pivot 3-drive α [3DA]です。

いわゆるスロコン(クルスロ)です。
アクセルとエンジンECUとの間に、こいつを接続することによって、エンジンECUへのアクセル信号を自由にコントロールできるようになります。
（アクセル -> ECUの信号も、今は実際には、CANなどの車内ネットワーク経由なのかもしれません。）
ですので、ECUに対して、実際のアクセルを踏んだ量よりも、多めの信号を送ったり、少なめの信号を送ることができます。(そのような設定ができます。)
結果、

少なめの信号を送る => ECOモード
多めの信号を送る => スポーツモード

というモードがECOモードに5段階，スポーツモードに7段階が用意されています。
私の場合、いつもECO5という最もエコ率の高いモードで運転してます。
たまに、スポーツモードの7で運転すると、ちょっとアクセルを踏んだだけでもエンジンが反応して、急加速を始めるので、びっくりします。
エンジンパワーが上がったと勘違いしそうです。

もう一つの重要な機能は、ご存知、クルーズコントロール機能です。
時速30-140Kmの間で、自由に速度を維持できます。
さすがに、今流行りの"前を走行する車両に追従"なんて先進機能はありませんが．．．。
しかしながら、空いてる高速道路でなら、このクルーズコントロール機能は効果絶大です。
やはりアクセルを踏まなくても、勝手に一定速度維持をしてくれるのは、ハンドル操作だけに集中できるので、本当に楽です。
先日も、夜の空いてる高速を走りましたが、ほとんどの区間、クルーズONで走れて、すごく助かったと思ってます。

私が、この装置を取り付けたのは、もう何年も前のことです。
今は、Pivotからは、いろいろな車種に適応した、もっと高機能なものが発売されているよですので、実際にハイエースに導入される際には、予めPivotさんのHPを参照なさることを強くお奨めします。