エキセントリックシャフトセンサー＆VVTモーター交換

１週間ほど前から、アクセルをジワジワ踏んで加速している時にエンジン回転のガサつきみたいなものを感じたり、
たまにコールドスタート時の初爆で2000回転を超えて800回転まで落ちたり(普段は1500→800程度)なんとなくエンジンに違和感を感じでいました。

すると日曜日、信号待ちで止まった時に急に振動が大きくなり回転もエンスト寸前まで落ちる症状が発生。帰宅途中にエンストすることは免れましたが、駐車場で停車した時に再度エンスト寸前に。その場でBimmerLinkをつないでエラーを読み込んだら、これでした。。。画像は1つだけ乗せましたが、もう1つ「2A32」同じセンサーのリファレンスエラーも記録されてました。センサーの故障でシャフトの基準位置？と現在位置が計測できなくなり、VVTのバルブリフト量をコントロールできずにエンジン回転が不安定になったという感じでしょうかね？

というわけで、原因がわかったその日のうちに部品をSOLさんにて発注。エキセントリックシャフトセンサーとついでにVVTモーター。共にOEM品で計27000円ほど。タペットカバーパッキンは、過去に交換した時に予備で買っておいたものを使います。

前回、もう２度とやりたくないと思ったタペットカバー＆パッキン交換。エキセントリックシャフトセンサーはタペットカバー開けた中にあるので、必然的にタペットカバーパッキンの交換もセットでついてきます。ショップ作業の場合、どちらかを交換する際、ついでにセンサー若しくはパッキンも併せて交換するのが定石見たいですが、自分はそこまで気が回りませんでした。これからこの辺の作業される方は、併せて交換した方が良いです。

通算3回目のタペットカバー外しともなればサクサク進みます。気をつけるとすれば赤丸のボルトは、ほかのボルトと違いカラーで固定されていないので、落下させない様に注意が必要です。緑丸は、外すの忘れがちです。

開きました。走行距離約約14.3万km。オイル交換ちょいちょいサボり気味なので、そこまで綺麗ではないかも知れません。。。

エキセントリックシャフトセンサーは、先端のチェーン付近にあります。10ミリボルト３箇所固定です。

３箇所目は、前の穴からソケットを差し込んで作業する感じです。

センサーの固定ボルトは、抜け落ちない様になっているので、落とす心配はほぼないと思います。ただ、スパナ等の工具を落とす可能性があるので、一応養生。

特に固着しているとかも無く、普通にボルトは外せました。

新旧比較。見た目で故障しているかは分かりませんでした。

OEM品もコネクター端子に１〜9までの番号が刻印されていて、番号の並びも純正と同じだったので、大丈夫でしょう。耐久性は祈るのみ。

VVTモーターも同様に。恐らく故障はしていませんが、ついでに。まぁ、これはタペットカバー外す必要無いので、エラーが出てからでも作業は大変では無いかも。

センサー取付け。組み付け位置まで入れる隙間にそこまで余裕が無いので、ボルトを一旦少し締めてから入れて、ボルト緩めて、組み付ける方が楽でした。

タペットカバーを戻して、VVTモーターも取付け。新品なので、モーターのギアシャフト部分にエンジオイルを適当に塗りました。モーターの後端から六角レンチでモーターを回して、エンジン側のギアにかかる様に調整してから、ボルト固定。

そのほか、イグニッションコイルやコネクタ関係も忘れずに元に戻して完成。エンジンはすぐ始動せずに、イグニッションオンで1〜2秒くらいVVTモーターの自動位置調整？が終わってから。
無事にエンジン始動できました。エラー消去して、テスト走行して再度エラーチェックしましたが、問題なし。タペットカバー周りからのオイル漏れも今のところ大丈夫そう。タペットカバー、これで最後になりますように。。。

3時間を目標にしていましたが、カバー周りの砂埃等の掃除をしながら進めていたら4時間半ほどかかりました。腰もバキバキ。
実は今回の故障ですが、故障したタイミングがタイムリー過ぎて驚いています。
ここ半年くらい、車の買い替えを悩んだりしていまして、結局まだ結論は出ていないのですが、車界隈あるある？で車の買い替えを現車に聞かれると、現車が拗ねるという。
そう、今まで車の前で話した事なかったんですが、前日の土曜日に買い替え話をしてしまったんですよね。。。そして翌日にトラブル。まぁ偶然かもしれませんが、怖いですね。
ちなみに候補車は、G29,Z4の20iMスポ、 F06,6シリのグランクーペ、G20,3シリの330eあたり。e85→e89と来て、そろそろ２シーターは家庭的に厳しいかと思ったり。来年の7月が車検なので、今年中にはどうするか決めたいと考えているところです。