2万キロメンテ　その1 駆動系リフレッシュ

2万キロ超えたので初の駆動系リフレッシュ。まずはクランクケースを開けます。
ケースネジの長さは後ろ2本が中、中央が長、残りが短。先頭の一本は今後の為に六角に変更

ケース開けた所。カスは思ったほどありませんが、ドライブ側のシャフトに錆があるのが気になります

ベルトはこの後幅も測ってみましたが、1mmも減ってないかも。ただ溝に細かなヒビは見えてます。

ウェイトローラーは純正の17g(写真上)から
22123-K36-T00 15.5g (写真下)と、バイパス上り坂加速とスタートダッシュ速度改善を目指して気持ち軽めに変更。
気持ち軽めですがホンダ純正のまま。
ダンベリはあまりみられませんでしたがこちらもサビが気になります。
スライドピースも交換しました。

後輪を回すと少しノイジーでだったので一応ドリブンフェイスのベアリングも買ってましたが、ケース開けたついでに指で触ると少し振動を感じたのでこちらも交換してみる事にしました。
結果少し静かになり、アイドリング時でセンタースタンドかけてる時のスピードメーターが2-３km/hから4-5km/hに上がったので、今回変えてみて良かったです。
手順は各所に記載ありますので省略します。スナップリングを外す際にアストロの穴用軸用付け替え交換可能なプライヤーでは首が大きすぎて穴に入らなかったのでストレートタイプを買いに行く羽目になりましたが、なんとか外す事もできました。
打ち込みはベアリングを冷やしてたのが良かったのか割と順調でした。ニードルベアリングは先達の投稿を参考に高ナットとネジ棒の簡易クランプで挿入

ベルトはデイトナの強化ベルトに交換。
純正でも良かったのですが、悪くは無いだろうとこちらにしました。
全て元に戻して終了。一応30kmぐらい慣らし運転した方がいいとの事で近所をぶらぶらツーリングしましたが、特に問題はなさそうでした。