スパークプラグ交換(VK20Y)

今回、今までずっと交換したかった、スパークプラグを79,000kmを機に交換する事にしました。

私のカブリオレは約55,000kmの中古を購入していますが、記録簿も付いてない車体だったので、多分、今まで交換もされていなかったと思います。

結果的には交換して大正解、レスポンスも良くなり、加速時もスムーズになりました。
いやー素晴らしい改善でした。
もっと早くに交換すべきでした。

別に今までエンジンの調子が、悪かった訳ではありませんが、効果は抜群だったと感じます。

プラグはデンソーのイリジウムタフVK20Yで、4本4,129円でした。

この程度の出費でこれだけの交換があるなら、迷っている方がおられましたら、交換すべきと思います。

プラグ自体は焼けの状態と言うより、やっぱり今まで交換されていなかったようですね。

まあ、色だけを見ると、エンジンの状態はそんな悪くはなかっただろうと思います。

ススも直噴エンジンなら、こんな感じですかね。

交換手順はかなりの方が書かれているので、省きますが、イグニッションコイルを外す(持ち上げる)のは結構大変でした。

コイルを外す工具を買うのも勿体なかったので、L字金具を買ってきて自作しました。

写真では割れていますが、L字金具の反対側に丸カンのヒートンをつけて、その穴に棒を差し込んで、テコの原理で持ち上げています。

1番コイルを外す時に力の掛け方を間違えて、中央から割れてしまいました。
結局、無事に外れましたが、、、、

これで十分外せましたよ。
材料費は100円程度です。

今までのプラグと今回、交換したプラグです。

今回、交換したプラグは今までのプラグよりも2、3mm短いのですが、大丈夫なのでしょうか？

デンソーの適合には載っていませんでしたが、かなりの方がCAVエンジンに、このプラグを使っているので、問題はないと思いますが、、、

さて、今回の作業のまとめです。

ゴルフカブリオレも来年で10年選手となり、各パーツにも疲れが出ています。

年式的に加水分解が起こっているのか、パーツを外す度に、関連する箇所が割れたり欠けたりします。
だから、余りやりたくないのが正直な所ですが、それでも交換しない訳にはいきませんから悩ましいところです。

今回は、イグニッションコイルと接続するコネクターの爪4本及び1番コイルを外す時に邪魔で外したコネクターの爪2本の計6本の爪が折れました。
また、ゴムホースも外して作業空間を作りますが、外す際に部品が根本から折れやしないかとヒヤヒヤで作業しています。

下手すると自走出来なくなったり、重大な不具合を発生させてしまう恐れもあります。

折れた爪は指で押しても全く動かず、コチコチに硬くなっており、ドライバーで押した所、見事に折れました。

この繰り返しで6本全て、折れています。

ディーラーにお願いすれば、「こちらのミスです。コネクター6個新品と交換させて頂きます。」
ってなるんでしょうかね。それとも折らなくて済む別な方法があるのか？？ちょっと気になります。

いずれにせよ、こちらはDIY作業です。
今回は爪が折れても、全く影響ない箇所ですが、パーツの取り外しはより慎重にやるしかないと感じました。
それでも、折れちゃう時は折れるんですけどね。

そういえば、バンパー交換の際、ヘッドライトウォッシャーポンプのコネクターも折れてしまいました。(スペアがあったので問題なかったですが、、、)

パーツを壊さない、何かいい方法はないんですかね？(何もしなければ、壊す事も無いのですが)

今まで、プラグを50,000km以上交換してなければ、交換してみる価値はありそうです。

お読み頂きありがとうございました。