マッキントッシュエッジ交換フロント編その②

ヤフオクで交換するエッジを入手しました。マッキントッシュはサイズがやや特殊で、5.5インチ用と3.5インチ用の2種類を購入。MIDは音質に対する影響が最大と思われるので、ウーファーと共に純正と同じ発泡ウレタンをチョイスしました。10年後にはまたダメになるでしょうがまあ十分でしょう。スピーカーの実寸はウーファーが凸外径132㎜、凸内径113㎜、MID凸外径75㎜、凸内径62㎜でした。入手したエッジは近いものを選んだのですが、特にMID用のエッジ凸外径が82㎜で実寸の凸外径よりだいぶ大きく厳しい所です。結局それなりにエッジ加工が必要になりました。

まずはウーファーから。周辺のスポンジを除去します。劣化しているので廃棄となります。

次にガスケットを取り外します。こちらは再利用するので丁寧に作業します。

ガスケットを取り外した状態。エッジはフレームとガスケットで挟まれた構造になっています。

まずは内側からコーン紙に接着します。
接着剤はサブウーファーのエッジ交換で使用したセメンダインのスーパーXを使用。

コーン紙裏側の旧エッジは状態がきれいだったので、手を抜いてそのまま残しました。なので、新エッジと重なって二重になっています。

次にMIDスピーカーのエッジを除去。

フレームに残っているエッジをマイナスドライバーで削り取ります。
その③に続きます。