ステアリング 革 張替
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
60ハリアーのコンビステアリングを格安でGET。
しかし、革の部分が所々表皮が捲れてしまっています😢
でDIYで張り替えます。
初めてやる作業なので、説明等雑ですがご了承願います。
2
いきなりですが、剥がしたのがこれ。
因みに、縫ってある糸を切って捲るだけで、簡単に剥がせます。
剥がした革は表面にテカリもあり結構痛んでました。
革も硬く質感が悪かったです。
3
次に、剥がした革を元に型紙を作成。
僕は100均の厚紙で作成しました。
上下に同じ型がありますが、結果的に1つでいけます。
裏表で使えば左右になるので。
僕は後で、気付きました😅
4
型紙から作成した張替用の革です。
切るのは、大きめカッターナイフで簡単に切れます。
裁縫用のハサミでも切れますが、R部分とかが切りにくいので、カッターで切るのをおススメします。
革は結構伸びるので、型紙より0.5mm位小さく切った方が、最後の仕上がりが綺麗になるので、型紙より小さめにした方が良いです。
5
型取って切り取った革3枚をミシンで縫い合わせます。
革って家庭用ミシンで縫えないとか、専用の針を使うとかありますが、意外と太めの針とその針にあった糸を使う事で縫えました。
※注意点があります。
普通のミシン押さえでは、革が滑ってくれず、縫った後に革を押し出す事が出来ないため、ミシン押さえの裏面にメンディングテープを貼る事でミシン押さえと革に抵抗が少なくなり、上手く縫えます。
僕はこの方法で簡単に縫う事が出来ました。
革専用のミシン押さえがありますが、少し値段がお高いです。
6
次に、ウッド部と革の境目となる部分の処理です。
革包丁を使って、厚みのある部分を削ぎ落とし折り畳んでG17ボンドで貼り合わせます。
くっつけば、木ハンで叩いて圧着させます。
写真には既に両端に穴があいてますが、剥がした革にあいていた同じ数を端から5mm、穴間隔6mmで0.6mmポンチで開けてます。
菱目打ちでやれば、簡単に穴があけれたと思いますが、縫った跡な斜めに穴があいているので、純正ぽさを出す為ポンチであけてます。
両辺同じ数をあけないと、縫い合わせる時にステッチがズレるので要注意です。
数さえあっていれば、意外と何とかなりますよ。
7
後は、ハンドルに合わせてベースボールステッチで縫っていくだけ。
革がズレない様に、所々G17ボンド塗って固定させます。
合わせ位置は、ハンドル側に線があるのでそこに合わせていけば縫い合わせ位置良いと思います。
ベースボールステッチですが、僕は2本針でやりました。
やり方などは、YouTubeでレザークラフト ベースボールステッチ 2本針で検索していただくとわかりやすいです。
縫い始めはステアリングセンターからスタートしてウッド部に向かって縫っています。
縫い方向とかはアレンジ出来るので好みで良いと思います。
縫い間違っても、同じ穴に針を通すと元に戻れるので、気楽に出来ると思います。
8
完成です。
少しシワがありますが、良しとしてます。
ある程度のシワはヒートガンで温めると革が縮んで無くなりましたが、革の型が少し大きかったみたいで、縫い合わせる時に少し余る感じになってしまい、調整しながら縫い合わせました。
が、初めてやったわりには綺麗に出来たんじゃないでしょうか😄
準備する物は、0.6mmポンチ、レザークラフト用縫針極太(クラフト社)、縫糸ダブルロー引糸♯0番、牛革ハギレ(シュリンク)、G17ボンド、革包丁(オルファ8688)、大き目のカッターナイフ、木ハン、家庭用ミシン、縫糸シャッペスパン(太めの糸、革繋ぎ合わせ用で使用)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク