JooToon Soft Door Closer【イージークローザー】取付②

①の続きになります。
コントローラーを位置決めしてハーネスの取り回しを決めたらインナーパネルを戻して完了です。

■右フロントドア
コントローラーはこの位置に取り付けました。

完成画像です。

■左フロントドア　
右側と同様にコントローラーはこの位置に取り付け。

完成画像です。

■右リアドア
コントローラーはドアモジュールに重ねて取り付け。

完成画像です。

■左リアドア
右側と同じくドアモジュールに重ねて取り付け。

完成画像です。

■交換したイージークローザーのラッチ部です。
ラッチにストライカーが接触し、一定量押し込まれた場合に自動でモーターが作動して巻き取る仕組みとなっています。
本体にモーターが組み込まれているので第一世代（モーター別体）のタイプに比べて巻き取るスピードが早いと思います。

純正ラッチ。

■注意点
インナーパネルを完全にネジ止めする前に、必ず動作テストを実施して下さい。

①ウィンドウが上下する時にハーネスやラッチワイヤーが接触していないか?
・接触している場合はそれぞれの取り回しを変更して下さい。

②アウターハンドルでオープンした後、インナーハンドルを動作させた時に引っ掛かりがないか?
・引っ掛かりがある場合はハンドルを戻す際にラッチワイヤーが戻り過ぎて本体に押し込む形になっている可能性があります。
画像にある黄色のネジ部分、インナーハンドル側ワイヤーを反時計回りで2回転（伸ばす）させてみて下さい。解消しない場合はアウターハンドル側のワイヤーを同じ内容で作業して下さい。
調整できていればインナーハンドルの動作は引っ掛かりがなくスムーズです。

③ストライカー側の調整は必要ありません。
・ラッチは本体内のゴム製の緩衝材で閉める強さと位置を自動で調整しています。ロックが保持できない場合等はラッチワイヤーの調整で解消可能です。
調整方法は②と同様ですがこの場合は反時計回りではなく時計周りでインナーハンドル側から作業して下さい。

おまけ①
ランドローバークォリティなのか右リアドア内部のウィンドウモールがハマっていない状態でした。

おまけ②
左フロントのアウターハンドルに接続されているハーネスがウィンドウに当たってスポンジが削れテープも剥がれてました。