各所ブーツ交換 その1

車検前整備。

前回車検時にブーツに劣化が見られますと言われたのを思い出し、タイロッドエンドブーツ・ロアアームブーツ・を交換しました。
ついでに、スタビリンクブーツも交換。
スタビリンク本体は前回の車検で交換しているので、今回はブーツのみ交換をしました。
（スタビリンクの画像撮り忘れ）

まずは、ロアアームから。
割りピンを外して、上部のナット（14mm）を緩めます。
ナットは完全には外さず、ボルトの頭ツライチ。
その訳は、今回プーラーを使用するのでボルト先端を痛めない様にする為。
（ボルトを叩く訳じゃないので、いらないのかもですが・・・。）

使用したプーラーは、アストロプロダクツ製 TL295。
特売日を狙って、1900円（税抜き）で購入。
幅が2段階調整できるので、ロアアームは広い方・タイロッドエンドは狭い方で外しました。
使用方法はセットしたら、ボルトを締め付けてテンションをかけ、ハンマーで打撃を与え、外れるまでソレを繰り返し。

が、長めのレンチで少し強めに締め込むと打撃無しで外れました。
使用方法が違いましたが、プーラーのボルトもネジ山等の破損もなし。
以外と簡単でした！！

ロアアームから旧ブーツを取り外して、古いグリスを綺麗に拭き取りました。
古いブーツを外す前ですが、以外とブーツ付近に砂など異物が有り、交換した際に誤って入り込み、ボールジョイントを傷付けると大変なので、付近をパーツクリーナーで入念に洗浄しました。

ちなみに、新ブーツと旧ブーツ。
旧ブーツは破れは無いけど劣化によるヒビ割れとヘタリ有り。

使用したグリスは、アストロさんの、ニチモリ　BJグリース。

グリスを塗り塗り。
始めはジョイント内部に入る様にギューと押し込む感じでグリスを塗って、その後ボールジョイントをグリグリ回して馴染ませて、適当量のグリスを盛りました。

問題のリング取り付け。
予習の為にYou Tubeなどで動画を見ましたが、かなり苦戦するとの事。
ちなみに専用工具が有れば簡単みたいですが、そんな物ありません！
精密ドライバーやペンチを使ってやる方法も有るみたいだけど、ブーツを破りそう。
で、ある方のやり方を参考にさせてもらいました。
こんな感じでワイヤーをかけてはめ込んでいくと、かなりすんなり出来ました！！

その２へ。