いや、オカルトではないですよこれは(自己否定)。
ちゃんとした流体工学に基づいた云々のはず(笑)。
まあ
ヴォルテックス・ジェネレータなどという、なんだかすんごいパワーアップされそうな呼称ですが、まあいわゆる整流パーツのようなものですね。
詳しくは
どなたかがどこかで解説してくれていると思いますので(;´Д`)割愛しますが、要はボディとの摩擦によって後端で特に乱れる空気の流れ(空気の渦が発生する)を小さな渦を意図的に作って緩和する、それによって燃費や操安性が向上するとかしないとかいうヤーツ。
テキトーにつければいいわけでもなくて、原則はボディの端から10cmのところに10cm間隔で設置するのがよろしいらしいです。N-ONE RSの場合、ルーフエンドスポイラーがついているので、巻き尺で測ってみたらちょうどいい感じのところで9個並べられました。装着画像は撮ってみましたが、クルマが汚すぎたので後日撮り直します(爆)
で、肝心の効果のほどですが。
これね、わかりにくいです(;'∀')。
分かりにくいし、たぶん高速道路とかせめてバイパスとかでないと実感するのはまず無理では。どこかのサイトで見ましたが、燃費の向上というのも当然、環境や速度域に大きく依存するはずですが、せいぜい
1%、つまり装着前に20km/lで走れた場合、装着後20.2km/l程度になるかならないかということだとか。
まあそりゃそうだわな。仮に10%も向上するならどこのメーカーでも標準仕様になるよ。特にスポーツカーとかハイブリッド車とか。
と思ったらトヨタのハイブリッド車には結構以前からテールランプのデザインとかに取り入れられてたんですね、まったく知らんかったわ(^_^;)。
ですが、私のように
阿保のように同じところを同じように走り回っているおバカさんは、そういうわずかな変化に気が付いたり気が付かなかったりするのです(ドヤ
そこでホンダトータルケアのドライブノート機能によって記録された、同じコースをほぼ同じ条件(気温・風など)で計測してみた結果を記します。
5%ほども向上してしまっていますが、風向きなどの関係でどうとでも転ぶ差ではあります。
しかし、実はこの燃費はADVAN FLEVAにタイヤを換えてからの最高燃費、新車時のエナセーブを含めても最高タイに相当する数字です。走行感覚としてはまさに燃費ラベリングがAからAAに向上したような(FLEVAはA、エナセーブはAAです)転がり感です。
それから、高速道路走行時に言われてみればレベルではありますが、風切り音が軽減されたように感じます。プラセボかもしれない程度で(笑)。
操縦安定性についてはレースやサーキット走行をするわけではないので、まあまったくわかりませんね。もともと良いし。
コスト的にはほとんど無視できるお遊びなので、ほんとに効果があるならそれはそれで良しです。気温が上がってきたというか、ほとんど車中は暑いですが、燃費にも良い環境になりましたね。エアコン付けたら下がるけど。
ところで、1月に交換してすでに9000km以上走行したFLEVAですが、先ほどエーモンのタイヤゲージで測ってみたら、前輪がすでに
5mm切ってます(爆)
1万キロ超えたらローテーションのタイミング考えようかなと思ってたんですが、やはり思ったより持たないかも(^_^;)。しかしそれも想定しなかったわけではない( ー`дー´)キリッ
ということで、我が
ONEダー号の旅は2年目も続きます。
Posted at 2024/04/25 14:38:32 | |
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