ということで、液体制振材により前席とホイールアーチ・トランクフロア部を固められたせいで乗り心地が悪化したデメちゃんですが。
マキタ様の助けを借りてタイヤ空気圧を規定値の前260kPa後ろ240kPaから10kPa 落としてみました。マキタ様は10kPaほど高く表示されることがありますので、誤差を加味すると実質的には前240後220近いことも考えられます。
結論から言えばこれは正解のようで、乗り心地は明確に改善しました。燃費への悪影響はほとんど自覚出来ませんが、理屈から言えば若干下がるでしょうね。
当たり前ですが本来デッドニングはオーディオ環境改善やロードノイズ対策として行うものです。が、今回も副作用というか副次的効果が大きいようです。
それはハンドリングや操安性への影響です。
ディーゼルモデルのデミオは何せフロントのエンジンが重いので、どうしてもイナーシャが大きく働き振り回されるような挙動が目立ちます。それに伴ってローリングやヨーイング(さらにはピッチングも)も強く感じる傾向があります。それをなんとかしたくてボディ剛性を補強したりダンパーを換えたりしたものです。
で、乗り心地が悪化したのでホイールを15インチにインチダウンし、60から65扁平へ、さらに操安性を高めるために幅を185から195にした、つまりトータルではワンサイズアップのタイヤに換えてあります。
で、今回のデッドニングではおそらく特に後輪ホイールアーチからトランクフロアをガッチリ固められたことが効いていて、コーナリング時の車体の反応が良くなりました。結果的にハンドリングも向上し車体の後部が遅れずについてくるような感じ。
これ自体はとても好ましい変化なので、総合的には結果オーライということになります、します(笑)
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Posted at
2024/02/19 21:01:28