【検証結果あり】エーモン 静音計画 ロードノイズ低減マット(L)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
アテンザの静粛性は、比較的高めの部類に入るかと思いますが、それでも段々とロードノイズが気になってくるのが人間というもの…
ということで、【エーモン 静音計画 ロードノイズ低減マット(L)】を施工してみます。
2
車からフロアマットを取り外し、ロードノイズ低減マットに重ね合わせてペンで縁取りします。
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縁取りした下書きに沿ってハサミで切ってゆきます。この際、下書きの線より5mm程度、小さめに切ってゆくことで、フロアマットと重ね合わせときにロードノイズ低減マットがフロアマットからハミ出ずに綺麗に重なり合います。
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カットした後、付属の離型紙付きマジックテープを貼り付け、床面からズレないように固定します。
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こんな感じです。余った端材がもったいないので、目測で隙間の形に切り抜き、貼り付けました。
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フロアマットを戻します。この流れで残る座席のフロアマットへ同様に施工して完成です。
(この写真をアップロードする際に気付きましたが、微妙にハミ出ているのが気になりますね…。)
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さてさて、余り期待はしていませんが、効果を検証していきましょう。
【前提条件】
■音圧レベルについては、スマートフォンによる簡易的計測です。あくまでも施工前後で騒音が減衰した事実を明らかにしたいことから、必ずしも観測された値が正確な音圧レベルを指し示すものではありません。
■施工前後で低速域(時速40km)、高速域(時速80km)の音圧レベルを計測し、3回走行した平均値を算出します。
■計測においては、計測条件である低速域(時速40km)及び高速域(時速80km)に達し、当該速度で巡航し始めてから計測を開始します。
■公道で計測していることから自車の走行音に限らず、その他の環境音が影響している可能性は排除できていません。
■路面状態(個人の主観に基づく)
低速走行時の路面状態:綺麗な路面
高速走行時の路面状態:荒れている路面
■気象条件
気温:10℃
路面:ドライ
【施工前】
■施工前 低速域(時速40km)
1回目
最小:54db
平均:60db
最大:73db
2回目
最小:51db
平均:61db
最大:72db
3回目
最小:53db
平均:61db
最大:70db
★施工前の低速走行時における3回計測した平均値:60.3db
■施工前 高速域(時速80km)
1回目
最小:58db
平均:66db
最大:79db
2回目
最小:59db
平均:65db
最大:80db
3回目
最小:60db
平均:66db
最大:78db
★施工前の高速走行時における3回計測した平均値:65.6db
【施工後】
■施工後 低速域(時速40km)
1回目
最小:52db
平均:60db
最大:69db
2回目
最小:51db
平均:59db
最大:67db
3回目
最小:51db
平均:61db
最大:66db
★施工後の低速走行時における3回計測した平均値:60.0db
■施工後 高速域(時速80km)
1回目
最小:57db
平均:66db
最大:80db
2回目
最小:58db
平均:66db
最大:80db
3回目
最小:59db
平均:66db
最大:80db
★施工後の高速走行時における3回計測した平均値:66.0db
【結果まとめ】
低速域
施工前60.3db → 施工後60.0db (-0.3db)
高速域
施工前65.6db → 施工後66.0db (+0.4db)
余り期待はしていないとは口で言いつつも、正直なところ心では淡い期待を抱いていましたが、上記の通り惨敗です。うーん、観測上の誤差に過ぎないでしょう。
数値的にも体感的にも音圧レベルに変化は認められません。ただ、偽薬効果な気がしないこともありませんが、どうやら走行時の音質が籠もった音質へ変化したように思います。言うなれば、走行時のロードノイズの響きが少しばかり抑制されたというのが適切でしょうか。
ちなみに購入価格及び購入数量は、税込み単価1,481円 × フロアマット4個 = 7,405円でしたが、3個で充分に足りました。はい。悲しみとともに作業完了です。
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