アンドロイド10.1インチ　マルチメディアプレーヤー

完成図から紹介します。作業時期は8月でした。

　アンドロイド10.1インチの製品については、エアコン吹き出し口の形状が違うフェーズ２向けのものが、2018.7月ごろに海外ネット通販に出品されているのを見つけました。

　諸先輩方の取り付け例を観察させていただき、私も中国ネット通販での購入です。

2週間ほどで中国からの貨物が届き、相手方が偽サイトではなかったことに一安心。

　箱にはCar Multimedia Playerと表記されています。

しかし、対応する接続ケーブルが入ってない

　フェーズ２のゼンのように、純正オーディオがR&Goラジオである場合は、コネクタピンの数がメディアナビのときと違っており、あらかじめショップとやり取りしたんですが。
　まあ、海外通販ってこんなもんと割り切り、早速クレームを申し出て、32ピン+20ピンのケーブルが届くまでに約３週間の待ち時間追加となりました。

対応のケーブルが届きました。

　今度のは、17 CLIO POWER CABLEのラベルが付いており、やっと品物がそろいました。

純正オーディオを撤去して、後付け製品を取り付け
　
　ヘッドユニット裏側の支持枠のような部分も、付属のものに交換です。

GPSアンテナは、メーターフード内に設置しました。

　メーターフードとセンターコンソール間に配線を通す作業は、位置的に非常に見えにくくて大変でした。

作業の最終段階では、噛み合わせのツメ位置の精度の甘さに少し悩む。

　パネルの受けが全周しっくりとはまると気持ちいいのですが、ツメがしっかり噛むのが全体の半分くらいでした。まあ、こんなもんでしょう。

改めて完成の図です。

　OBDⅡもBlue Thoothで飛ばして活用できます。

※作業途中では、配線ケーブルの一部のカプラーが外れて、むき出しの導線がショートして車体側のヒューズが切れたトラブルがありました。なにかと雑な造りであることを許容する覚悟が必要です。