USヘッドライト加工③ ウインカー加工、殻閉じ

USヘッドライト加工の続き。

ウインカーのコントローラーがうまく動作していないのか、ポジション点灯時に白→アンバー→白→アンバーという光り方をしてしまうので、ウインカー優先コントローラーを割り込ませます。

加工前どのように光るかは、さがさき様の整備手帳をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2833330/car/2441190/6033703/note.aspx

怪しいのは赤丸の用途不明なドライバーです。

車体側からの入力(緑黄がウインカー、緑白がポジション)に対し、ウインカーとグランドのみ途中で二股に分岐し、このドライバーにカプラーで繋がってます。

ただポン付でもハイフラを起こさないので、ウインカーリレーもしくは抵抗器なんですかね。

さすがにここまで分解する気はないので、大人しく優先コントローラーかませます。

使うのはエルパラの二色ウィポジ優先コントローラー。

本当はヘッドライト購入と同時に、Morimoto XChange Switchback Driverもセカイモンで注文してたのですが、待てど暮らせど届かないので、諦めて色々調べてたところ、LED PARADISEから使えそうなコントローラーが出ていたので、試しに購入してみました。

Morimotoのドライバー、海外発送で送料も高く、購入から1ヶ月経ってやっと届いたものの、結局使わない。
もったいないことしたわ、、

ポジションとウインカーの配線にコントローラーをかませました。

車外配線なので、一応防水ギボシ端子で接続。
コントローラーは防水ではないので、熱収縮チューブの継ぎ目をコーキングしておきます。

これで加工は終わり。
最後に埃をエアダスターで飛ばし、殻閉じ。
殻閉じにはダイコン卸 ヘッドライトシーラーII S-3300を使用。

ある程度元のブチルゴムを取った後、ヘラで押し潰し、慣らします。
そこにシール剤を注入し、レンズを合わせます。

溝の半分よりちょい多めに注入し、はみ出た分を拭き取る方が、浸水の心配がないと思います。
それでもまだ心配だったので、外側はバスボンドで追加コーキングしました。

結果、ポジション使用時はアンバー発光のみ、ウインカーオフ後1秒程度でポジション復帰、という理想通りの光り方になりました。
LiberalのLEDウインカーよりも早く復帰します。

車体への取り付けの際は、純正のヘッドライトブラケットを使った方が良いです。
付属のステーは作りが悪く、バンパーが上手くはまりません。

反省点は
・プロジェクターの遮光板の金具を外すべきだった
光軸調整をしようと思い、ダンボールを近づけたところ、金具の形で影ができていました、、
多分無理ですが、バルブ穴からどうにか切り取れないか試してみます。
・殻閉じの際、埃が取りきれなかった
冬ということで、静電気のせいか埃が無限にくっついてくるので、ある程度取ったら諦めました。