サイドブレーキ戻し忘れアラーム でもチョッと
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
シートベルトのアラームをサイドブレーキの
戻し忘れ防止用に使うのは前々からよく見
かけます。配線1本で出来るので費用は
殆ど掛かりません。Good idea
これを最初に思い付いた人は偉い!
でもチョッとした欠点が2つ
①停車時:1コのアラームをサイドブレーキ
とシートベルトで共用するのでサイドBを
引くと 写真のようにベルト装着済でも
ベルトのランプが同時に点灯します。
②走行中:ターン等でサイドブレーキを使う
と当然サイドBの警告灯は点灯・ベルトの
警告灯は点滅し同時にアラームが響き
ます。
①はともかく②はなんとかしなくては・・
2
左:運転席シート裏のカプラから白線を
分岐 (配線は白と黒の2本だけ:カプラは
デカイけど)
右:サイドブレーキレバーの根元にある配線
(黒/薄緑)から分岐
この2つを接続するとシートベルトの
アラームをサイドブレーキのアラームと
しても使い共用させることができます。
サイドブレーキを戻し忘れたままで走行
すると時速15km以上でアラームが鳴り
ます。(サイドB警告灯:点灯・ベルト警告
灯:点滅)
3
走行中にサイドブレーキを使わない場合
は上の2の配線だけでいいのですが、私
の場合は困るのでスタートから数分間だけ
サイドBとシートベルトを接続しその後これ
を切離すことにします。
スタート検知法ですが、アクセラではDの
信号が単独では取出せないのでDレンジ
のスイッチを作りDにシフトすることで電源
ON・タイマスタートとします。
設定時間後リレーOFFで接続は解除され
元の配線と同じになります。
4
Dレンジスイッチは以前ステアリングシフト
を作製した時に作ったものをここで併用
しました。リードスイッチ+磁石+リレーで
セレクタDの時+12Vを出力させます。
左の赤○がシャフトに付けたネオジム
磁石です。ゲートの溝内をジグザグに動く
ので出来るだけ小さく厚みのない物を使
います。
リードSWはゲートカバーの裏面(右赤○)
に固定レバーがD位置のときのみ反応
するよう位置決めします。
5
タイマICは毎度お馴染みの555です。
(1パック5個入100円:安い)
Dで発進後4分少々でタイマOFFになり
ます。4分なのは単に手持コンデンサー
の都合です。
シフト位置がPやNの時は電源OFFです
ので接続は解除されています。なので
停車時にサイドブレーキを引いても警告
灯が2コ同時に点灯することはありません。
私の場合、信号待ちの時はいつもN+
サイドブレーキなので発進時のDシフトで
毎回タイマスタートとなります。
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