リアマフラー補修

「ボボボボボボー」と、聞き慣れない排気音にもしやと思いのぞいてみたところつけ根から切れてました。いや、数週間前からわかってました。ただ、雪と寒さでその気になれず放置していたのです。今季は異常気象なのか暖冬なのかこの時期にしてプラスの気温で青空整備も可能なほど融雪が進んでおりましたから、ハンガーゴムが切れて何処かに落っことす前に手を入れる事にしました。外してみると中のほうはもうグズグズでパイプは腐り消滅してるし振れば錆びカスがボロボロとこぼれ落ちる始末。それでも替えのマフラーがあるわけでもないので当面を凌がなくてはなりません。自慢のトポリーノ謹製センターマフラーも結構サビが出ていたのでこちらもサビ落としの後ジンク塗料でコーティングしその上から錆止め塗装を施しました。

幾らプラス気温と言えどもおよそ4〜5度くらいしかないのでパテの類は使わずにおもちゃの半自動で素人溶接です。スパッタだらけだしちゃんと溶け込んでないけど一応くっ付いてはいるみたいなのでサンダーで均してこちらもジンクの後に錆止め塗りました。どれくらい持つか見ものです。

いずれにせよ一時凌ぎにしかならない手前、新品か中古品を探すかもしくは師匠のパン友さんがワンオフで自作したラパンダ仕様のマフラーがなかなか良さそうなので僕も真似してみるのも一考かな。中古品の場合、振ってみてマラカスみたいにシャカシャカ聞こえたらそれはもう既に内部で腐食が進んでいる証拠だと思って間違いないだろう事は身を持って知っている。